素敵な国、アイルランド。
半年以上も続く負の連鎖は、この日から始まっていた。
2018年12月26日(水)
UK-Scotland Edinburgh 〜 Ireland Dublin
イギリス・スコットランド エディンバラ 〜 アイルランド ダブリン
イギルスからアイルランドに行く飛行機の時間は11:20。
多少余裕があるとはいえ、
バルセロナの時みたいにラウンジも利用できずバタバタ走るのは嫌だから早い時間に起きた。
朝食は7:00から利用可能。
祝日なのに、みんなご苦労様です。
ほんと感謝しかない。
ハムとチーズのホットサンドに、
缶詰のフルーツ入りヨーグルトだなんてゼイタクな朝食を頂いて、
エネルギー満タン。
チェックアウトをして、まだ月明かりの輝く、
ようやく、明るくなり始めたくらいの暁の街に出た。
空港直通のバス停はエディンバラ駅のすぐ隣にあって、宿から徒歩2分てところ。
激近。
このセントクリストファーインエディンバラは立地最強だな!
バスの値段は4.50ポンド。
バス内にWi-Fiがあると張り紙してあるから空港内の地図を確認しとこうと思ったのに、
SSIDが飛んで無い。
仕方ない、現地で探すか。
バスに揺られて30分で空港に着いてしまった。
近いもんですな。
バスが止まった位置の扉にはarrivalの字が。
departureは、と見回したら上の階らしい。
入場用のセキュリティゲートの前に来た。
えーと、ここで飲みかけの飲料とか捨てないといけないんだっけか。
水、500mlくらい残ってたけど廃棄。
ってかその前にチェックインしないと。
今回購入した格安LCC、ライアンエアーは変なルールがあって、
効率化のためにウェブチェックインが義務化されている。
それならまだ分かるのだけど、
なんとウェブチェックインをせずに窓口でチェックインを行う場合、
ペナルティとして罰金55ユーロがかかってくる。
意味わからんよな。罰金て。ウケる。
まー、ウェブチェックインなんてめちゃくちゃ簡単なことだから気にすることでもない。
念を入れて空港のWi-Fi事情も調べて来たし、時間にも余裕を持たせて来てる。
確認メールからチェックインのページに飛ぶ。
写真のサーバアップロードもサクサクいくくらいの余裕のWi-Fi環境。
順調に名前とか生年月日とか必要事項を打ち込んでいく。
最後の部分。
「ウェブチェックインはフライトの2時間前までに済ませること」
えっ
今、2時間15分前。
あぶねー!!!
なんだよこの時間設定!!
グラナダ空港の時はチェックインが2時間半前から可能ってルールだったから早く来すぎずこの時間で来たのに!
先入観ってこええ!!
とりあえずWebチェックイン画面の最後のボタン、ポチ。
黄色いラインがチカチカするだけで先に進まない。
ん?これでいいのかな?
いや、完了画面とか出てこないってことは出来てない可能性が高い。
なんでだよー!
ウェブチェックインの手順を確認してみると、
ウェブでチェックイン
→紙に印刷、または専用アプリをダウンロード
→表示されてるバーコードを荷物預け時やゲートインで使用
とある。
プリントアウトは論外。
どこですんねんと。
というわけでソッコーでアプリダウンロードを試みる。
が、なぜか死ぬほど遅い!!
なんでダウンロードこんな遅いんだよ!!!!!
他のWi-Fi作業全部フツーなのに!!!
アプリのダウンロードにたっぷり10分も取りやがった。
ちきしょー!
2時間前まで残り2分!!
アプリを開く!
えーと、チェックインはどこだ!
表記が別の言語!!
なんだこれ!ノルウェー語みたいだけど少し違う。アイルランド語?
言語の変更設定が見当たらない。
わかんねえぇえ読めねぇえええ
ぬああああああああああああああああああああああ
はい、時間切れー。
過ぎた…
2時間前を過ぎた…
最後の完了のボタン画面にはもう辿り着いてる。
でも相変わらず、いつまでたっても何の変化も起きない。
何回もクリックボタンをポチポチしてみるけど、なーんも変わらん。
おいおいオイオイ…
これ、ダメかも…
とにかく荷物も預けないといけないし、チェックインカウンターを探すか。
人に聞いて1階に降りた。
ライアンエアー、カウンターエリアがめっちゃ広いのに人がいない。
キューラインは閉ざされている。
どういうこっちゃ?
歩き回ったら壁の反対側、他社のチェックインカウンターが立ち並ぶエリアの端にあった。
超行列。
マジかよ…
担当者1人かよ…
15分並んでやっと番が来た。
「チェックインしようとしたけど、出来なかったなんです…」
なんだこの小学生みたいな発言…
宿題したんですけど出来なかったんです、みたいなやつ。
「ふーん。パスポートある?」
もちろん。
カタカタ。
「チェックインはしました?」
「いや、だからフライト2時間以上前に試みてチェックインボタン押してるんですけど、
完了出来てないみたいなんです。」
カタカタ
「じゃあ、あっちのSwissportカウンターへ行ってちょうだい」
?別のカウンター行き?
また並び直しとか勘弁してくれよ?
「そちらで荷物預けたりとかも出来るんですか?」
「ええ。」
そーか。
スイスポートと書かれたカウンターは、他社カウンターを挟んで真反対。
焦る気持ちで人混みをかき分けてそちらへ。
スイスポートのカウンターにはおばさんが1人だけ並んでいたんだけど、
なにやらひどく取り乱している様子。
「今すぐに○○に行かなきゃならないのに…もう…あぁ、どうしよう…」
めっちゃ泣いてる。
顔真っ赤にして落ち着かない様子ですっごい泣いてる。
「そちらへ行くルートでは、バスで%%空港まで行ってからパリの☆☆に行って乗りかえて…」
と説明してもらってる。
なんだろう…
家族が事故で緊急搬送されたとかそんな様子?
不憫に思いながら終わるまで待機。
で、俺の番が来た。
「チェックインしようとしたけど、うまく作動しませんでした。どういう状態でしょうか?」
「チェックインはしてないんですか?」
いやだからさ、さっきと同じギャグかましてんじゃないよ。
やったけど完了出来てないみたいだから聞いてるんだよ。
「では、ペナルティーの55ポンドをお支払いください」
…
ダメか…結局そうなるのか…
胃が痛い。
わかったよ、わかった。
こればっかりは、よく確認メールを読んでなかった俺が悪い。
じっくり読んだら、ウェブチェックインはなんと2日前から可能だったらしい。
なんで空港のチェックインが2日前に出来ちゃうんだよ…意味わからんよ…
支払うけど、ちょっと待った、
ポンド??
ユーロって書いてありますよ、ウェブサイトには。
そう言ったら、
「ほとんど変わらないわ」
とか言ってきた。
いやいやいや、変わりあるから。
為替差を計算したら55で5ユーロ分くらい違うから。
ユーロで支払いお願いします。
「ふーん。」
ふーんてなんだよ!!
対応腹立つな~~~
釈然としないままクレジット決済。
返された領収書にも、通貨単位が書かれてなくて55とだけ記されてる。
確認できん。
とにもかくにも、このやりとりのせいで時間がかなり迫って来てる。
「荷物はここで預けられるんですか?」
ベルトコンベアないよね。
「いいえ、できません。ライアンエアーのカウンターへ行ってください」
また戻って並び直しかよ(怒)
さっきのお姉さん超嘘じゃん!!
再び端っこまで行って、10分並ぶ。
その間に来たクレジット引き落とし確認メールは55ポンドになってた。
クッソがあああおおおおおお!!!!
普通クレジット決済の時、支払い金額は現地通貨か自国通貨の2択になる。
本来はどっちを選んでも金額は一緒なのだけど、
お店によって他国の通貨支払いの場合はレートを独自に変えることが出来たりするから、
現地通貨で支払うのがセオリーだ。
ここはポンドの国。
ユーロの選択肢などないはず。
かといって、ユーロとポンドの為替差を調べて、その差額分を差し引いて価格を打ち込む、なんて作業をワザワザやるはずがない。
怒りと落胆と後悔で頭が煮え繰り返りそうだ。
手塚治虫の「ブッダ」で自分の死期を知っても尚平然としてるアッサジに対して、
ブッダがその落ち着いている理由を尋ねた時の返答が頭に蘇った。
「なにも考えないことだにゃ」
そう、それが最強。
怒りよ鎮まれー
すー
はー
…
無。
私は無。
諸行無常。
ようやく自分の番が回って来た。
別の女性が新しいカウンターを開いてそちらに呼ばれた。
チッ、さっきのお姉さんにウソ言うなやって文句言うつもりだったのに。
「チェックインはしましたか?」
この人たちこれしか言えんの…?
「今ペナルティー払って来たとこです。多分されてると思います」
カタカタ
ええ、されてるわね。
と、ようやくこれでチェックイン手続き終了。
さて預け荷物1つ、手荷物は2つまでのプランになってるから、
荷物を一個減らさないといけない。
でもそこは融通を少しきかせてくれて、
中身が空のバケツなら定形外カウンターからタダで載せていいよって言ってもらえた。
やったね!
軽いしスペースそんな取らんもんね。
またスイスポートの方の端っこへ移動、無事バケツを預けた。
はぁ…
出発時刻は11:20なのだけど、搭乗チケットには、
「10:50に搭乗ゲートが締め切られます」って書かれてる。
ゲートに来るようにじゃなくて、締め切られるの?!
その時刻まであと9分。
ラウンジ使ってるヒマ全くねぇ!!!
搭乗ゲートは1A。
場所はターミナルの一番端っこ!!
モニターにゲートまで徒歩で7分って書いてある。
おいいいい!!!
急いでセキュリティチェック!
なかなか厳しい!!!
でもセキュリティ担当のボディーチェックの人は優しかった。
「やぁ、調子はどうですか?」
「アー、焦ってます…」
「おや、それはまたなんで?」
「ライアンエアーのペナルティ金額を払わなきゃいけなくなってしまって…」
「あぁ。ライアンは、ややこしくてみんな戸惑うんだよね。
はい、チェックオーケーだ。お、日本人?アリガトーゴザイマス」
ありがとうございます!!
何か少しだけ元気出た。
小走りでゲートまで。
途中のモニター見たらゲートが1Hに変更になってる!!
あぶね!
でもほぼ同じ場所だった。
ゲート到着。
よし、間に合った…。
最低な空港体験だった…。
確認はしすぎるくらいがちょうど良いってことだ。
マジで気をつけなきゃ。
搭乗待ちの列が出来てるけど全く進んでない。
ん?
なんかラウンジがすぐ近くにある。
まさかのすぐ横じゃん。
…。
どびゅん!!!
いえーい昼飯!!!
5分あれば1食分は食える!
ペナルティ分食べたいいいいいい
無理だけど!!!
5分で美味しいソーセージとペストリーとベーコンとベイクドビーンズをかきこむ!
お、ベイクドビーンズうまー。
おかわりおかわり。
ビールをほぼ1気飲みして戻る。
列はまだ残ってた。
LCCは基本料金が安い分、預け荷物を追加で頼むと高い。
1個50ポンドだったかな。
だからみんな手荷物にお土産とかを詰め込んで預け荷物を減らすのだ。
そうすると自然、機内のバッグケージがパンパンになって入り切らなくなり、
自分の荷物のスペースが無いだと戸が閉まらないだのという問題が発生する。
かくして、スケジュールが遅れていく。
もとより覚悟の上だ。
空に舞い上がる。
駆け抜けるようなイギリス滞在だった。
めちゃめちゃお金かかってしまって来月の支払いに青ざめそう。
でもなんだかんだ、ほんとに楽しかったな。
天気の良い時期に落ち着いてまた来たいとこだ。
スコットランド全く見れなかったし、
ウェールズ・北アイルランドに至っては足を踏み入れてもいないし。
すぐに飛行機はダブリンに着いた。
あまり別の国という感覚がないけど、ここはアイルランド。
また新しい国に来たぞ。
アイルランドは通貨がポンドじゃなくてまたユーロに戻る。
手持ちがほとんどないからATMで下さなきゃ。
アライバルフロアですぐにATMが見つかり、カードを取り出す。
否、取り出そうとした。
…
ないんだけど…
クレジットカード…
背筋が凍る。
全てのポケットを漁る。
ない。
どこだ?
さっきエディンバラ空港で決済で使ったばかりなのに。
空港のWi-Fiにネットを繋いで判明した。
ライアンエアーから少し前にメールが来ていた。
「カウンター前に貴方様のカードが落ちていましたので保管しております。窓口まで回収にお越し下さい」
いやあああああああああああ
行けんし!!!
もう別の国だし!!!!
イヤな汗が流れる。
い、いや落ち着け。
いうても、盗まれたわけじゃない。
それだけでも不幸中の幸いだ。
こういった時のためにサブのクレジットカードを用意してきてるし。楽天カードだ。
1枚だけになってしまうのはやや不安だけどね。
回収されたカード。
郵送は無理だろう。
そこまでのサービスがあるわけないし、そもそも送り先がはっきりしない。
ニューイヤーをニューヨークで過ごした後にピッツバーグで友人と会い、
カナダのオタワでもキルク一家と会う予定でいる。
その辺で受け取れると思うが、空港から送ってもらうなんてのは可能性が薄すぎる。
JALとかのプレミアムな会員ならともかく、
ライアンエアーはただのLCCで、拾ってもらったクレカもエポスの普通会員。
そこまでのサービスは期待できない。
まぁ、普通カードを紛失したら再発行して送ってくれるサービスくらいはカードに付帯している。
悪用されてるわけじゃないし、すぐに申請しちゃおう。
それまで楽天カードでしのげばいいだけだし、
これまで失くさないようにだけ気を付けりゃいいんだから楽ショーだ。
取りあえず最悪のケースだけは免れてホッとした。
いやまぁ、凹むけど…。
ユーロを楽天カードでおろした。
空港からセントラルまで、バスで7ユーロ。
あれだな、こっちは街と空港を結ぶバスは高く設定されてんだな。
予約したホステル、Jacobs Innに最寄りのConnollyまで。
バス停からホステルまではすぐだったから見つかった。
このホステル、ブッキングドットコムでかなり評価が高かったからどんなもんやと思っていたけど、
うむ、たしかにしっかりしてる!!
かなり規模が大きくて、50人は軽く座れるくらいのリビングがある。
キッチンもレストランの厨房レベルで、ガスコンロもたくさんあるし、
コンベクションオーブンまである。しかも2台。
ドミトリーは8人部屋。
ちゃんとそれぞれにライトや電源がカーテンがついててプライバシーもバッチリ。
これで12.47ユーロなら、まぁ満足だ。
さぁ、荷物を置いたら暗くなる前に街歩きだ。
当初は2日滞在する予定だったけど、
もう明日には移動してしまうから、せめて町の感じをつかみたいな。
歩いて、橋を渡る。
オックスフォード大などに並んで歴史の長いトリニティカレッジってのがあって、
大学だてらに見応えがあるそうだ。
そんな大学の横を歩いて、テンプル・バーと呼ばれる旧市街のパブエリアにたどり着いた。
すげー賑わい!
クリスマスのイルミネーションが照らすショッピングモールは、
クリスマス当日を過ぎてまた活気を取り戻したかのようだ。
うじゃああああっと大量の人出があってまっすぐ歩けないくらい。
バケツ置いて来ちゃったけど、この人の出を見るとウズウズとバスキングしたくなる!
でもそれはほかのバスカー達も一様のようで。
モール入り口から速攻で爆音のアコギ弾き語りシンガーがシブいかすれ声を響かせてる。
若いけど、イカすなぁ、と通り過ぎて、
彼の音が聞こえるか聞こえないかという辺りに、クオリティの高いスタチューパフォーマー。
真っ黒に塗った、ほんとに像にしか見えないおじさん2人が並んで、たまにゆっくりと手を振っている。
なかなか気味が悪い。
そこから数歩歩いただけで次のバスカーの声が聞こえてくる。
完璧な配置だな!
透き通る声の女の子が座ってギター弾き語りしてる。
クリスマスシーズンの雰囲気によく合う。
その女の子の声が聞こえなくなってくると、
DJでもいるかのように次のバスカーの音が立ち上がってくる。
癖のあるウクレレシンガーだ。スピーカーから流す伴奏に合わせて歌っている。
こりゃ俺の他の人の入る隙間はないわ。
次に現れたバスカーは、
ドラマーだった。
ほ、ほう?
ジャズ系のセットを組み立てているところだった。
18インチくらいの小口径のバスドラに、スネアとハットとシズルを垂らしたライド。
カウベル、スプラッシュ、フライパン、お盆なんかも地面に置いてある。
むむぅ、気になる。
が、今は先に進もう。
宿のネットでチェックして来た、
アイルランド料理が食べられるお店、シーハンズが見えた。Sheehan’s。
3階建てかな?
どの階もお客さんでいっぱいだった。
なんとか席を見つけて注文した。
どれも気になるけど、俺が頼んだのは!
アイリッシュシチュー!(16.45ポンド)
ギネスビール1パイントと合わせて、22.15ポンド…
Takai!
高いよ!
他界しそう!
でも、その実態は、
値段に納得!!!
このシチュー、ゲロうま!!!!!
羊肉の塊がジューシーで柔らかく、噛み締めると、優しい深みのあるスープと肉汁が口腔内を占領する。
人参、皮付きミニじゃがいも、パースニップ、セロリが少し。
上に乗せられたマッシュポテトも滑らかになるまで潰されてて、スープに溶けるレベルだ。
日本でも簡単に作れそうなものではあるけど、
この熟練の煮込み具合を再現しようとしたら何回試作を重ねないといけないのか分かったもんじゃない!
た、たまらんぜよ!
お店は空く気配を見せず、どんどん人が増えてくる。
頃合いでチェック。
さっきとは別のドラムのバスカーがいた。
激ウマドラマー。
丸ごとのドラムセットをどこからか持ってきた様子。
ま、マジでうめぇ…
さすがアイルランド、音楽のレベルが高い!
さーてお次は!
アイリッシュウィスキー博物館にやってきた。
スコットランドでスコッチウイスキーを飲まずに出国してしまうという許されざることをしてしまってるのでここは外せない!
ウイススキー大好き―。
入場料は20ユーロ。
また高っけぇな…
ツアーにはいくつかグレードはあるけど、一番ベーシックな安いヤツにした。
ここのミュージアムはツアー15分間。
人数が集まったらスタートだ。
英語のツアーだ。
他にも年上そうなカップルと年配のカップルが参加している。
全部で8人。
驚いたことに年配のカップルはフィンランド人だった。
特に話しかける雰囲気でもなかったからスルー。
このミュージアムはアイリッシュウィスキーの歴史や逸話を、
展示とツアーガイドさんの説明で楽しめるって形。
自宅で醸造されていた時代から、徐々に法体制が整って言って今に至る。
技術が確立する前は、蒸留の濃度が高すぎてメタノールが多く含まれていたため、
気を付けて飲まないと死ぬ代物だったそう。
毎年、お祝いのたびに飲みすぎた人が亡くなっていたのだとか。
怖すぎる。
有名なアイリッシュウイスキーの銘柄の発祥の話なんかもあったけど、
アイリッシュウィスキー全然詳しくないので、へー!って感じで取りあえずインプットしとく。
ツアーの最後はバーの雰囲気の部屋で飲み比べ!3種類の定番ウィスキーのほか、
オプションを払っていた人たちは貴重なお高いウィスキーも試飲できるとのこと。
ご、ゴクリ。いったいどんなウィスキーなのだろう…。
それぞれ全然違うウィスキーの味わい。
ブレンドとシングルモルト両方を楽しめる。
Tullamore Dew
Powes
The Irishman。
結構喉にピリっと効く。
うーむ、うまし。
ツアーはこれだけ。
ほんとに短いけど、アイリッシュウィスキーのダイジェストを知るには充分だ。
試飲も少しずつとはいえ3杯も飲むと酔っぱらう。
ふらつきはしないけどほろ酔いでミュージアムを出た。
外はもう暗い。
割と宿が遠いので足早に戻った。
ね、眠い。
早朝にエディンバラ出てきたもんな。
2段ベッドの上。
目を閉じたらすぐに眠りに落ちた。
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