ジーパンの穴を塞ぐチャレンジ

ジーパンの穴を塞ぐチャレンジサムネ

Moi!
こんにちは、ロニーです。

なぜか僕ジーパンにすぐ穴空くんですよね。
時間の経過を早く感じるだけなのかな。

確か父が1年半くらい前、中古品をヤフオクで買ってくれた今のジーパン。
これも早くも両膝とお尻に穴が開いてしまいました。

自分のサイズに合うズボン、ほんと見つからないんですよ。
ウエストが細くて丈が長いものって中々ない。
丈が長いやつになると、ウエストも90㎝越えのブカブカになっちゃう。
なのでいつもズボンを探すのに困っています。

折角ならばこれくらいの穴、手直ししちゃおう、と思い至りました。

初めて、ジーパンの穴塞ぎを試したので、
記録としてブログに残しておきます。

断っておきますが、下手です。

ジーパンの穴を塞ぐチャレンジ

ジーパンの穴の直し方

こちらがBEFOREです。
両膝がこんな感じ。

破れたジーパン

そしてお尻に小さくこんな。

破けたお尻

穴は小さくても、割合すぐに大きく広がってしまうので、
収拾がつかなくなる前に手を打った方が良いです。

手順

YouTubeを参考にしました。

ふむふむ。
要するに、

  1. 穴の裏側から、横糸としてしつけ糸の糸束を当てる
  2. 接着芯をその上から貼り付けて仮縫い
  3. 表側から穴全体をミシンでひたすら往復して縦糸で埋める

という方法ですね。

便利な世の中になったものです。
方法はネットでプロの技を教えてもらえるし、
必要な材料は大体100円ショップで揃えられました。
ミシンはクルタさんから借りました。

実質330円で悪魔祓いできるのだから、
中古で買い直すより10倍以上安い。

ダイソーで必要な資材を追加で揃えて、いざレッツトライ!

しつけ糸と接着芯

穴の裏側から、横糸としてしつけ糸の糸束を当てる

お尻側は楽ですが、
膝の方はそもそも服を裏返すこと自体が結構大変でした。
スラックスなら簡単だと思うんですが、如何せん生地が固くて重くて狭い。

しつけ糸を、少し長め位の小束にして、
その束ごと傷口全体に薄く広げて置きます。

よれていたら目の粗い串で軽く梳かしてまっすぐにします。

接着芯をその上から貼り付けて仮縫い

束を置いたらその上から、傷口全体を覆うように接着芯を置きます。
接着芯の大きさは、覆えるくらいのちょうどいいサイズに切っておきます。

四角いままより、角を落として楕円ぽくした方が剥がれにくいらしいです。

置いたら当て布をしながらアイロンで芯を接着させます。
糊が付いてますが、気休め程度なので気を抜いたらすぐ剥がれます。
優しい気持ちを胸に抱きながら、仮縫い(しつけ)していきましょう。

接着芯を当てた様子

こんな感じになります。
ちなみに上の写真は一方の膝を済ませた後なので2か所目。
1か所目の方は目も当てられないくらい無様なのでお見せ出来ません。

なお表側は以下のようになっています。
後の工程でミシンをかけるときに、傷口が裏返って広がったりよれたりしてしまうので、
かがり縫いで適当に止めています。
個人的にはこれ必須。

表側

表側から穴全体をミシンでひたすら往復して縦糸で埋める

ズボンを再度裏返して表面に戻したら、
ミシンで穴全体を縦糸で埋めるように往復していきます。
業者はこれを「たたき」というらしいです。
なるほど、簡単だね!
と思ったけれど、
そもそもズボンの膝がミシンに入らない!

手繰って手繰って、
かなり強引に詰め込んでギチギチになった状態でやりました。
超難しい。

ジーパンのミシン縫い

何回も失敗して腿側を挟みこんでしまったり、
変な山が出来たり、
毛束が穴から飛び出してきたり、
ミシン糸がもつれたり、、、
と失敗しました。

最初なんて表裏逆で縫い始めてしまったので仮縫いで白糸が表に目立って見えてしまっています。

糸の色もいい感じに馴染まないし、
もはやヤケクソ。

 

約4時間にわたるミシン対ジーパン、
いや、穴対ロニーの戦いに無事勝利し、
魑魅魍魎が飛び出かねないこの世の深淵が塞がれました。

塞がれたジーパンの穴

どうよ!

写真向かって左側の下に、
やたら青い糸が見えるのは、
実は修繕後まもなく新しい破れが直下に生まれたのでそれを塞いだ結果です。
なぜ糸の色が違うかというと、糸を失くしたからです。(後から見つかった)

しかも既にまた新たな鬼門が開かれようとしているのが見えます。

お尻の穴

お尻の穴は良い感じです。
ウエストはゆったりしているので、
お尻の穴の方が処理しやすいです。

叩きながら往復させるのは、さすがにキツイよりユルめの方が調子がいいですね。

勿論ミシン縫いの話です。

おわりに

いや~~

めっちゃ難しいです。

直ったって喜んだのも束の間、
すぐに塞いだとこの上下に鬼門が開いてしまったので再処理が必要になってしまってます。

多分、傷口以外も、布自体が広範囲に薄くなってしまっていること、
接着芯のサイズを小さく切りすぎてしまっていたこと、
などが原因なのではないでしょうか。

新しい穴はもう手縫いでちまちま塞いでいますが、
いたちごっこ状態になってしまっててちょっと悩んでます。

どうしよっかな。
新調したら負けな気もするしな。

要検討。

 

はい、今回は以上。
モイモイ!

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