彼女はミニマリスト

Moi!
こんにちは、ロニーです。

やけに長かった梅雨が急に終わり、
ついに夏がやってきました!

といっても、
COVID-19による自粛があるのでイベントとか全然何もないんですけど。

なんだか、

いつのまにか花見シーズンが終わり、
いつのまにかゴールデンウィークが終わり、
いつのまにか夏至が終わり、
いつのまにか夏休みに入ってる、

って感じです。

花火も海も夏フェスも温泉もバーベキューも、
何もなしだなぁ、
今年は。

河原

ビル群の下で休憩

さて、引っ越し後の片付けもだいぶ落ち着きました。
買った冷蔵庫や洗濯機も届きました!

新しいAQUAの冷蔵庫

新しいapadanaの洗濯機

色を白くそろえて可愛いです。

あ、手が写った

 

妻のクルタさんは、
いわゆる「ミニマリスト」です。

最初は
「私はミニマリストではない」って言ってたんですけど、

あきらかにミニマリストです。

俺の部屋。

自分の部屋

クルタさんの部屋。

妻の独房

なんもない!!!

「まじなんもない!まさに独房じゃん!」

「違うよ、これがインテリアなんだよ。
『がらーんインテリアだよ』」

『がらーんインテリア』とは、
”捨て変態” の異名を持つ漫画家、ゆるりまいさんが言い始めた、
がらーんとした様子をあえて作り出すインテリアのことである。

す、すげぇ。

服とか仕事に持っていくカバンとかの、
わずかな持ち物は綺麗に押し入れ内に置いて、
部屋には基本何も置かない。

これでもかっ!ってくらい生活感を消そうとしてる。

 

僕も割と部屋は綺麗に保っている方だと思うんですけど、
クルタさんに比べたら全然です。

さすがに何もない状態と比べたらどうしても散らかってるように感じてしまう。

で、良いのか悪いのか、
クルタさんに影響されて徐々にモノが減っていってます。

まぁ俺はミニマリストにはなれんだろな。

 

ミニマリストと呼ばれる人たちにもいくつかタイプがあります。

クルタさんは、
しぶさん、
ゆるりまいさん、
筆子さんといったミニマリストから、
それぞれ参考になる点をつまみぐいしているそうですが、
ブログや本をみたところ、みんな主義が違うんですよね。

 

しぶさんは生産性とか効率化を目的としているので、
IT系の道具やガジェット、
アイデアが多いです。
移動しやすさも重視しているみたい。
あと健康オタク。

一方で筆子さん人は環境・意識がとても高い人なので、
しぶさんのように使い捨て紙コップを買うことはないでしょう。

加えて節約も重要みたい。
この人も健康オタク。

ゆるりさんは特殊で、
「捨てるのが好き」な人。

使わないものがあるとか、
物が視界に入ってごちゃごちゃするのがストレスで、
物を捨てることに快感を覚えるというタイプ。

彼女は宮城で東日本大震災に被災し、
家が崩壊しちゃいました。

それが由縁で、
物を減らして安全性を高めるのも大事との考えに至っているみたい。

モノを減らしながらも、
きちんと非常用持ち出し袋や非常食を準備しているところはとても参考になります。

あと猫飼ってる。

 

それぞれに主義主張が違って、
好みとかこだわりのポイントが違うので、
物を減らすアプローチが全然違う。

でも最終的にはみんなミニマルになるという不思議。

 

「私は自由でありたいから」
というのがクルタさん。

「物を持つってことは便利なようでいて、
長い目でみるとずっと多くの時間を無駄にしてるんだよ」

…と彼女はよく言うけれど、
正直まだ実感がわかないなぁ。

 

物を減らす利点は複数あるそうで、

  1. 清潔。掃除のときに物をどかす必要がないから手早くていつも綺麗。
  2. 身軽。いつでも旅に出られるし明日にでも引越しできる。
  3. 時短。物を探す必要がない。
  4. クリエイティブ。不便さを工夫で乗り切る習慣がつく。
  5. 集中。自分のほんとに大事なモノにきづく。

…などなど。

僕の尊敬する本田直之さんも持ち物を減らすことを勧めていて、
定期的に引っ越ししたりして持ち物を断捨離しています。

『ノマドライフ』(朝日新聞出版社)や
『LESS IS MORE』(ダイヤモンド社)で

減らすことのメリットなどがわかりやすくまとめられているので必読!

クルタさんは何年か前に海外留学していて、
その際には持ち物をほぼ全部処分したそう。

「なければないでなんとかなる」
「使わないで済むものを持っていても場所やお金がとられてしまうだけ」

ぐぬぬ。

確かに1年間の旅の間、
僕は持ち物をコンテナに預けてました。

1年間半額キャンペーンを使ったとはいえ、
借りていた14か月間で総額10万円くらいは費用が掛かってしまいました。
さらに荷物を運ぶためのレンタカー代など、交通費も。

「所有する」ということのために随分と費用が掛かりました。

もちろん帰ってきた翌日から毎日使ってるものはあるし、
全部捨てることはできません。

けど、実際わざわざ持ってなくてもいいものって、
実はとても多いんですよね。

ちょっと視点を変えてみたら要らないものなんてのもあるし。

旅から帰ってきてからも、
「結局1年間使わないでもなんとかなったし要らんやん」
ってものをゴッソリ処分しました。

マンガも3/4くらい処分したから残りがもう4箱分くらいしかない。

メディア類は簡単に安く借りたり買い直したりできるからもはや所有する必要性がほとんどないですね。

書籍、雑誌、マンガはKindleなどのiPadアプリで。
音楽はSpotifyや図書館で借りたCDをPCに取り込んで。
DVDはレンタルやPrime Videoで。
充分足ります。

あと物が視界から減るだけで気が散りにくくなるのも、
最近初めて少し感じました。

今はまだ横に本があるけど、時間効率を上げて、
自分の本当に優先してやるべきことに集中する。

そのためにも、

持ち物を減らすってのは避けて通れないんじゃないかなと、
最近思います。

 

あ、節約のためにクルタさんに髪を切ってもらっています。
Before

散髪前

After

散髪後

ちょ、ちょっと切りすぎたかな…

も、もしや髪まで断捨離?!
「私は髪の毛長い方が好きだけどね。」(クスクス)

what(;´Д`)!?

明らかに切りすぎ

日中は34度、
夏も本番に近づいている。

これぐらい短いくらいの方が涼しくていいやね。

Heippa!

 

——–あとがき———————————–

 

俺 「シュウマイ食べたいです!」

クルタ「じゃあ材料買ってくるから明日作りましょう」

手作りシュウマイ

俺 「ハンバーガーとか軽く食べたいな」
クルタ 「じゃあお肉買ってくるからお昼はハンバーガーね」

手作りハンバーガーセット

なんでも作っちゃう。

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