モイ!
こんにちは、ロニーです。
ここしばらく、めちゃくちゃ忙しくて全くブログをかけていません。。。
7月から新しい常駐先の業務が始まってまして、
その常駐先企業が、もう超絶ブラック。
先に言ってくれよ!!!って感じです。
残業地獄です。
別にね、当たり前の契約をしてればいいわけですよ。
順当に考えれば、以下の契約内容になるはずです。
「1か月に8時間(位)×勤務日数を働きます。
日によって繁忙期とか納期ギリギリとかあると思うのでプラスマイナス20時間分はバッファをとって、
それを上回る場合は加算、下回る場合は減算調整します。
残業は納期ギリギリの場合など、どうしようもない場合に限り認めます」
ですが実際は、ほとんどの場合一律で、
「一律で月160時間働きます。
プラスマイナス20時間分はバッファをとって、
それを上回る場合は加算、下回る場合は減算調整します。
あとはよしなに」
…
おかしいでしょ!!!
年末年始とかGWとかだと休日が多いから月の時間数を満たせずに減額されるわけです。
でもそれだと売り上げ減って困るから、
残業したり休日出勤したりして140時間を下回らないようにしないといけない。
なんのための休日やねん!!
と、これは前の常駐先の話。
今回も同じような内容ですが、
違うのは残業の時間数。
これが異常。
社員みんな朝から深夜、日が越えるまで働きます。
連日続いてもお構いなし。
なんなのほんと。
そのペースに合わせないと業務が回りません。
「ミーティングしないといけないけど日中は会議で予定が埋まってるからこの後20時からお願いしますね」
って、定時頃に言われるわけです。
みんな当たり前に「承知しましたー」って返事する。
息をするように残業する。
で2時間ミーティングして、
その内容を資料に反映して、チェックしてもらって、微調整して、
終わるのが00時半とか。
マジで時間感覚おかしい…。
みんな超いい人だし、
漏れなくみんな優秀だし、
信じられんくらいみんな技術力あってもの凄く刺激貰えるんだけど、
取りあえず時間感覚だけおかしい…
こんな状況に合わせないといけなくて毎日2~6時間くらい残業してるので、
ここしばらくはコニーさんの面倒を見れずにクルタさんに負荷かかりまくりです。
さすがにプロジェクトの責任放棄できないから、
年明けのプロジェクト終了予定日までなんとかやり遂げないといけないんですけどね。
きつすぎる。
クルタさんの体調が心配です。
俺は健康的だから意外と大丈夫…。
残業地獄から脱する方法はないものか。
残業の原因
人が残業する根本の原因て、何なんでしょう。
1番は、会社の方針だと思ってます。
社員の貴重な人生の時間を軽んじて、
働けるだけ働かせる、って考え方。
経営者と労働者というのは、
根本的に労働時間の考え方が違います。
労働者は決められた時間を働くことで給与を得る。
一方、それを規定する経営者(役員)側は、
労働時間とか労働日数とかの枠はない。
経営者は24時間、365日が仕事であり、休みでもある。
プライベートと業務の境目は明確でないわけです。
その代償として、会社を倒産させない責任を負います。
いざとなったら経営者が自腹を切って後始末しないといけないリスクがあります。
だから「時間外労働はしません」とか言ってられないのは当然ですよね。
ただ、労働者はそうじゃありません。
決められた時間のみで契約して、それ以外は責任を負う必要はありません。
会社が倒産したらその時に定職を失うだけで、
その時は次の職を探すだけです。
失業保険もありますしね。
そのはずなんですが、なぜか会社ではトップが下に、
「自分が会社を回していると思って責任もってやり遂げること」ってのを
暗に、または明示的に強制しちゃいます。
労働者側もその線引きの意識が無いから、言われたらやってしまう。
言うことに従わないやつは反逆者、
タスクを途中で切り上げてスケジュールを逼迫させたら責任問題、
休んでもいいけど成果や売り上げを下げるのは許さない、
みたいになる。
それでいて物理的に時間がなくて寝不足になったり、
栄養不足になったり、
過労がたたって腰痛になったりしたら、
体調管理は自己責任って言われる。
どっちもどっちな所はあるけれど、
やっぱり組織で働く以上、和とか協調性とかが重視されるので、
同調圧力を跳ねのけて定時で切り上げるのって至難の業だと思います。
そうなると、とにかく社会人全体が、
つまり自分と客、受注側と発注側それぞれが常に時間を意識して、
既定の時間を過ぎたら仕事を切り上げる、というのを徹底するしかないと思います。
さすがに、他の国で体験したような、
目の前にお客さんがいても
「閉店ガラガラ―!ハイもう働きません!ザンネンでした!おとといきやがれ!」
みたいなのは人としてどうなの、って部分在りますけどね。
明日でもいいことをわざわざ残業してまでその日のうちにやるとか、
最初から無茶なリソース配分で契約してるのに
「責任もってやります!納期徹底!残業・休日労働バッチこい!」
みたいなスタンスはおかしい。
遅刻は許しませんけど、残業は好きなだけどうぞって規定も、
会議が30分延びちゃうけどまぁ仕方ないよねって考え方も、
みんなの予定開いてるの昼しかないからお昼休みにミーティングしますねって考え方も、
汗水たらして苦しいのを我慢してこそ仕事っていう化石みたいな認識も、
今すぐ変えるべきです。
これはもうほんとに、社会全体で意識を切り替えるしかないと思います。
仕事を早く終わらせるのに必要な条件
仕事を早く終わらせられるには何が必要か、考えました。
最初に思い浮かぶのは、集中力。
糖質を控える、電話の通知を消す、シリアルタスクで終わらせる。
こういった工夫で確かに集中力は上がります。
でも仕事は終わりません。
なぜなら業務時間が決められているから。
早く作業を終わらせられたからといって早く帰っていいとは規定されてないので、
早く終わったらチームメンバーの仕事を助けるとか、
次のタスクに着手しちゃうのが普通です。
だから集中して能率上げても、
雇用された立場ある以上、自分に益はありません。
せいぜい早く終わらせるスキルが磨かれる程度です。
技術力があっても同じ。
知識があっても同じ。
どんなに早く仕事をこなせても、業務時間が決まっていれば働くしかない。
組織で動いていたらやる仕事なんて無限にあるんですよ。
じゃあ仕事を早く終わらるには、何が必要か。
それは「権限」です。
このタスクが終わったら帰ってもいい、
ここまでの量、
ここまでのクオリティを用意できれば今日はOKだから早く切り上げる。
これを決められる「権限」です。
権限を得る方法
というわけで、
早く帰りたければ、権限を手に入れるほかありません。
早く帰ることを決められる権限を取得する方法として、
考えられる選択肢は、ざっと3つあります。
- 起業して経営者になる
- フリーランス(自営業)として働く
- 完全歩合制の仕事をする
一応4つ目として、
「短時間の勤務時間で労働契約を結ぶ」
ってのも付け加えられると思いますが、
これは自分の意志できっちり時間を守って切り上げる胆力と、
それが可能な労働環境であることが条件になるのでここでは外しておきましょう。
このうち1と2は基本的に同じですね。
自分が自分のタスクと仕事量を決められる形です。
3の場合は、アルバイトとか内職とかになりますね。
タスク自体は決められないけれど、分量は自分で決められます。
1は、例えばスタートアップもそうだし、
法人立ち上げて小規模なビジネスやってもいい。
2は、例えば職人。陶芸とかアクセサリーとか屋台のようなものが考えられます。
副業としても人気のあるアフィリエイター、転売ヤー、Youtuberみたいなのも含まれるでしょう。
3は、Uber eatsだとかランサーズやクラウドワークスのような、
ギグワークが当てはまります。働いた分だけ稼げるやつです。
これらに当てはまる働き方であれば、
自分の働く量を自分で決める権限が手に入るので、
不本意な長時間労働は避けられます。
ただし利益率が低いものだと結果的に沢山働かなきゃいけなくて
長時間労働になってしまう可能性はあります。
どれくらいの量を働いて、どれくらい稼ぐのか、
そのさじ加減を決めるのは自分なので、そこが工夫のしどころでしょうね。
現状自分はなかなかその糸口を見つけられずにいるのがフラストレーションです。
家族を養って貯金をするだけの収入を得ながら、技術を身につけられる環境。
それを手に入れるためには少なからず何かを積み上げていかなきゃいけないわけで、
その時間の捻出が最優先課題になるんですが、
前述のとおり仕事が終わって家事を少ししたらもう夜中なので全く何も積み重ねられない…。
打開策はなんだ。
なんとかして時間を作れないものか…。
ずっとそれを考えています。
ううううフラストレーションんんん!!!!!
残業滅ぶべし!!!!
以上!モイモイ!!
オマケ
僕が「お金ねこのマンガの続きを書いてくれー」とことあるごとにせっついた功を奏してか、
クルタさんが久々に漫画を描きました。
コニーさん爆誕編です。
うん、落ちがない。
実はコニーさんがLINEスタンプになりまして。
この漫画はその宣伝用らしい…
さすが無駄なことを一切しない人だなぁ…
「コニーさんの日常」スタンプ、好評発売中!
本物のコニーさんは両手で物を掴めるようになりました!
クルタさんの誕生日には宅配ピザとちょっといい肉で贅沢しました。
めでたしめでたし!
コメント