Moi!
こんにちは、ロニーです。ご無沙汰しております。
最近、規模の小さいアプリ開発を1件受注できたことから、ここしばらくは多忙でした。
先週ようやく納品完了して手が空いたので久々のにブログアップします。
さて、今回のネタはゴールデンウィークです!
僕、ポイ活の一環で「ポケアン」ってアプリを使ってるんですが、毎日1問、2択の質問に答えています。
質問内容は本当にくだらないもので、
「うどんと蕎麦どっちが好き?」とか、
「お風呂では頭と体どちらを先に洗う?」とか、
「文系?理系?」とか、そんなもんです。
この質問は答えると1pもらえて、
500pを超えるとAmazonギフト券とかに交換できるので手が空いた隙にチビチビ貯めてます。
で、なんでこんな話をしたかというと、
先日、こんな質問があったから。
「ゴールデンウィークは好き?嫌い?」
ゴールデンウィークが仕事の繁忙期に当たる、
飲食店だとかエンターテインメント系のお仕事の人だとか交通機関の人には、嫌いな人もいるかもしれません。
僕は今は一応正規雇用の会社員で、年に数日程度のプロジェクトのリリースのタイミング以外は基本的に土日祝日が休みなので、特に嫌いになる要素がありません。
介護職のときは土日祝日関係なく仕事がありましたが、
祝日や長期休み中は道路や交通機関が空くので通勤が楽になるため、好きでした。
というか繁忙期だってむしろ、稼ぎ時=ボーナスタイムということなわけで、
好き嫌いとかそういうものじゃないよな、と思うわけで。
やはりこの2択質問て心底くだらないなと感じますね。
あなたはゴールデンウィーク、楽しめましたか?
ワンデーパスを使ってお出かけしよう
都営線には、「●●のワンデーパス」という特別切符があります。
時期によって「夏のワンデーパス」とか「冬のワンデーパス」とかになるのですが、
今回は「春のワンデーパス」を利用しました。
ちなみに我が家では「ホリデーパス」と呼んでます(笑)
このワンデーパスというのは、要は定額の乗り放題券。
長期休みに当たる期間前後辺りから販売されます。
500円で都営地下鉄が乗り放題です。
蛇足ですが都営地下鉄のほかに都電と都営バスまで乗り放題になる「都営まるごときっぷ」や、
「都営地下鉄・東京メトロ共通一日券」といった切符も他にあるため用途に応じて選べます。
いつからいつまで使えるのか、という具体的な日付は公式サイトを確認しましょう。
1歳児コニー、上野不忍池でボートに乗る!
ワンデーパスを使って早速来たのは、上野公園!
最寄り駅は「上野御徒町」です。上野公園まで少し歩きます。
想像通り、上野動物園は大混雑!
そりゃそうです、ゴールデンウィークですからね。
子供でいっぱいでしょう。
上野動物園の入園町の長蛇の列を横目に、我々はボート乗り場へ。
上野公園に隣接している不忍池(しのばずのいけ)では、ボートに乗れます。
毎週水曜が定休日で、なんとこの日も水曜日だったのですが、
祝日だとかが被るときはオープンするみたいですね。
10時の開始を待って乗りました。
こちらも人は結構居ましたが、並ぶってほどじゃないです。
手漕ぎボートが500円、足漕ぎボートが700円、スワンボートが800円。
乗船時間はどれも30分までです。
手漕ぎボートは大人3人まで乗ることができて、2人漕ぎは禁止。
コニーはもうすぐ2歳。
特に年齢制限だとかはなく、止められることもなく乗りました。
中学生くらいだけで足漕ぎボート乗ってる人や、
おばさん一人で颯爽と手漕ぎボート乗っている人もいます。
漕ぐのが難しくて中々出発出来なかったけれど、岸から離れてからようやく動かせるようになりました。
めっちゃ爽やか!
足の置き場に悩むけど、漕げる。
左手のコントロールが難しい。
時間と池の規模はちょうどよくて、
ゆっくり一周廻ったらちょうど25分くらい。
苦手な人や心配な人は終了時間前くらいになったら乗り場付近に待機すると良いでしょう。
ちなみに池のどこからでも乗り場の時計が見えます。
初の船(舟)を経験したコニーはといえば、
周りに見えるハンドルのあるスワンボートに乗りたかったようで、降りた後に不完全燃焼でした。
ごめんな…、まさかそんなにスワンボートに需要あると思わなかったわ…。
また今度行こう。
お昼ご飯は持参のお弁当。
スタバのある広場の近くで手作りの楽器を使ったジャズバンドがいて、
楽しいディキシーランドジャズを聴きながら弁当を楽しみました。
稲荷寿司、河童巻き、卵焼き、茹でウインナー、竹輪など。
「子供広場」なる遊具でも遊びました。
かなり大混雑だったけどこちらでもコニーはエンジョイしてました。
浅草でお安い八百屋を発見!
上野で遊んだ後にやってきたのは、浅草!
乗り換えて浅草駅まで行ってもよかったんですが、
ベビーカーだと東日本橋の乗り換えは大変なので蔵前から歩きました。
浅草も、めっちゃくちゃ混んでました。
上野公園が空いていると思うくらいの大混雑でした。
コロナによる入国規制も解除されて外国人旅行客も多いですし、
何より若い人がすごく多い!
これには本当に驚かされました。
浅草なんて若者が楽しめる場所じゃないでしょうに、
半分以上が10代20代の子たちです。
和服来てる人も多い。
浅草といえば雷おこし、人形焼き、かき氷、
もしくは亀十のどら焼きか花月堂のメロンパン…くらいしか印象無かったのですが、
イチゴ飴だとか大学芋だとか団子だとか、まぁみんな色んな食べ物を片手に歩き回ってます。
仲見世通りなんて人込みが凄すぎてほとんど歩けないレベル。
横道に入った各商店街には和風雑貨屋さんや、
和服の着付け屋さんや大衆居酒屋なんかもあり、
どこも凄い賑わい。
爺さんも若い人も子連れも、いろんな店で昼からビールやサワーなんかを楽しんでいる。
ま、まさか浅草がこんな若者の一大エンタメエリアに様変わりしていたとは!
コニーのオムツ交換のために適当に入った商業ビル、その名も「浅草ビル」。
ユニクロの奥のトイレに行くとここもめちゃくちゃ並んでいました。
トイレの個数が少ない上に和服の人が多いからかと思います。
2階の女子トイレの横に子供のオムツ交換ができるエリアがあったので助かりました。
ちなみにここの4階はなんか縁日みたいなフロアになってまして、
色んな楽しそうな居酒屋があるほかに、
風鈴のゲートがあったり、なんとうまい棒を10円で買える小さな駄菓子屋台があったり、三輪車を借りれたりと遊べるようになってました。
びっくり。
適当に歩いていると、急に人気のなくなったさびれた商店街が現れたんですが、
350円でラーメンが食べられる店を見つけてしまい目を疑いました。
このご時世にラーメンが1杯350円?!
一体なにでできているんだ?草?
めっちゃ気になったけどお昼ご飯食べたばっかりだったし、家族もいるのでまた今度にしようと見送り。
その商店街「ひさご通り」の先に八百屋を見つけたのでちょっと覗いてみると、ここも激安。
「築地マルシェIzumi浅草」というお店で、
苺が1p300円、ホウレン草が70円、春菊も70円、レタスも100円、、、
思わずいっぱい購入してしまいました。
野菜だけじゃないですが最近物価が随分と高騰してしまって、
大学時代のときのように100円で大体の野菜が買える店は全然見なくなってしまいました。
最初は「こんなに混んでるなら浅草わざわざ来ない方が良かったね」とぼやいていたクルタさんも、
「いいお土産が出来た」とホクホク顔でした。
そのあとは浅草駅に向かう途中で弁天山児童公園という公園があってそこでしばらく遊びました。
花やしきとか浅草寺の横の出店とかあちこちにあるカフェだとか、浅草は見どころがいっぱいありますね。
錦糸町のCafe & Meal MUJI
「あとどこ行く?もう帰る?」
「家に近い方面でどこかでお茶でもしよう」
ということで、住吉駅まで行き、そこから錦糸町まで歩きました。
錦糸町をチョイスしたのは、
えーと、適当です。
コニーがベビーカーで寝てしまったので、この隙にカフェで休憩。
初めて、Cafe & Meal MUJIという、無印良品のカフェに来てみました。
(公式Web) Cafe & Meal MUJI
この店舗、以前も入り口を覗いたことがあったのですが、
結構いいお値段するんですよね。
ごくごく普通の、おにぎりだとか焼き鮭定食だとかコーヒーだとかで1000円2000円いっちゃいます。
ただ歩き回って既にヘトヘトだったのでここでしばし疲れを癒しました。
コーヒーの味は、普通です。
ショーケース内のお総菜やケーキの類も非常に美味しそうでした。
国産の食材を選ぶということ
ここでクルタさんと話したんですが、
適正な価格を付けるのって難しいですよね。
日本はアメリカなどから安い農産品、例えば小麦やトウモロコシや大豆を大量に輸入しています。
例えば小麦でいえば国内消費の約9割は輸入で、そのうちの約半分はアメリカ産です。
日本食に欠かせない大豆は、93%が輸入で、そのうちの約70%がアメリカからの輸入品です。
アメリカは国内の農家に膨大な補助金を出していて、
価格が低いが故に売っても全然お金にならない穀物であっても、
農家が十分生活していけます。
そのため、日本の国産の農家がどれだけ企業努力しても太刀打ちできないほどの安値で、
市場に競合の輸入農産物が出てきてしまいます。
国産品を買うことは、自らの健康面にしても、国内の農家を助け日本経済に還元するにしても、非常に重要です。
しかし現実問題、生活が苦しくて、買い物のときに横に数十パーセント安い商品があったらどうしても買ってしまいます。
仮にここで買わなくても、
他の加工品や飲食店で口にする食品の大半が、国産と謳ってなければ原価の安い輸入品です。
目先の財布事情を懸念して安いものを選ぶほど、
自分達が時間や労力を費やして稼いだお金は輸入品の購買や外資サービスの利用を通じて外国に流れ、
国内の一次産業は疲弊し、
食糧自給率が下がって食料安全保障が損なわれ、
巡り巡って給与は上がらず、経済は停滞し続けてしまいます。
仮に安いものが粗悪品であれば、
そうこうしているうちにじわじわと健康が損なわれ、医療費が増大し、さらに経済が困窮していく…。
という負の連鎖が続いてしまいます。
安いものに飛びつかず、広い視野で消費行動をできるかが重要なんですよね。
そうはいっても、資本主義社会である以上、営利法人は利益を上げなければならず、
可能な限り安い値段で材料を仕入れ、高く売って利潤を出さなければつぶれてしまう。
多くの人は、味と量が一緒なら、安い方を選びます。
仮に質がいいとか、国産であるとしても、マジョリティは安い方を選び取ります。
何も考えず安い方を選ぶ人もいれば、
分かっちゃいるけど先立つものがないだとか、
健康面に直ちに影響はない、という理由で安い方を選ぶ人もいます。(我が家とか。)
なのでお店側は、それなりのブランドがないと、
安全で高品質な食材や地産地消な食材を、適正な価格で買い付けて適正な価格で販売するのは難しい。
Cafe & Meal MUJIは輸入食材も使っていますが、
日本を中心に仕入していて、フェアトレードや環境に配慮した食品を積極的に使っています。
だからそれなりの値段になってしまうわけです。
一見、「普通のメニューで普通の量で普通の味なのに高い…」と思いがちですが、
本来この普通の料理を食べるためには、これくらい支払わなければならない、ということでもあります。
普段、どれだけ安価な輸入品に頼っているかを痛感してしまいますね。
願わくば日常口にするものすべてをこういった、贅沢品や高級品ではない、「良いもの」から選び取りたいところですが、いかんせんそれは難しい。
如何にして、過剰な広告や消費喚起に惑わされず、
無駄を省いて、本当に必要なものに絞り込めるか。
如何にして、直接的人間関係を広げて、
地産地消、P2Pでの物々交換や相互の貢献を増やしていけるか。
常に考えながら実践していかなきゃいけないね、
とクルタさんと議論しつつ、コーヒーを啜りました。
おわりに
はい、今回のブログは以上です。
ワンデーパスを使えばかなり広範囲を移動し放題ですが、うちは思いのほか近場で終わってしまいました。
ゴールデンウィークはこの日以降もまたお出かけしたのでそれは次回のブログにて!
Moimoi!
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