天空を滑る@ウィスラー

2019年1月20日(日)
Canada Whistler 〜 Vancouver
カナダ ウィスラー 〜 バンクーバー

ヒャッホーウ今日もスキーだぜえええええーーーー!!!!
いええーーーいいいいい痛ええええ!
左肩と首が痛ええええ!!!
筋肉痛!
軽くだけど!!!
でも他は問題ない!

ただの疲れや筋肉痛程度なら全く問題ない!
っつーことで元気にブレックファースト!

ベーグルにサーモンをオン!
ヨーグルトにフルーツをイン!
今日も全力でヘルシーフードだ(^O^)

ナッツとフルーツとヨーグルトとチアシードの朝食ボウル

昨日はスキー場に行ったのが遅かったこともあって、
ゴンドラ乗るのにかなり時間を食ってしまっていた。

滑る時間もあまり取れなかったのだけど、今日は朝からガッツリ滑れる。
天気も昨日みたいに雨が降ってないので調子が良さそうだ。

車に乗ってスキー場に向かった。

 

昨日レンタルした板とかはそのまま車に積んであったのですぐにスタートできる。

今日は、このウィスラーのスキー場の二つのうちのひとつ、
その名も「ウィスラー山」に滑りに行く。
…のだけど、昨日と同じくブラックコムに来た。

うん?
「ここにはブラックコム山とウィスラー山をつなぐゴンドラがあるんだ。今日は天気も良くて絶景が見られるから、あえてこっちに上がってきたってわけさ。」

ほう。

山頂でかるく記念写真。

カナダ国旗を持つロニー

空は青空、見事なパノラマ、天国のような清々しさが待っていた。
昨日は天気が優れなかっただけに、感動もひとしおだ。

開けた山頂の様子

山の上のゴンドラ

なんか石積みのモニュメントがある。
昨日もどこかで見かけたような。

山の上の石組み

さっそくゴンドラに乗った。
「PEAK 2 PEAK」という名前だ。
頂上から頂上へ、って意味だね。

太陽と谷

ゴンドラからの景色、すでに最高。
山と山の間を4400mにわたってゴンドラがぶら下がっている。
谷底が遥か眼下に沈み込んでいて、人が滑っていても気付かないくらい。

ゴンドラの中

深い谷底

いったいどうやってこれ作ったんだろう…。
めちゃめちゃ大変だったろうな。

五輪のモニュメント

昔、冬季オリンピックの会場に使われたそうだ。
五輪のモニュメントがある。

頂上から見る太陽

さーて、滑るぞ!!

コケるコケる。
清々しいくらいコケる。

一緒に滑っているミシェルに、俺フォームとか悪いのかなって聞いてみたら、
「体重が後ろに行ってるように見えるよ。つま先に重心を置いたら?」
って言われた。

え、まじ?

体重が後ろに行ってる?

確かに転ぶときは全部後ろに転んでる。

特に右カーブしたときに体勢を崩して、そこからグラグラ揺れて最終的に尻餅をつく流れが多い。

「恐怖心から後ろにのけぞってしまうんだ。スピードが出て怖い時こそ前に重心をかけてスピードをコントロールしないと」
とスコットが言った。

つまり、コントロールするのは自分の恐怖心ということだ。
ビビったら逆効果。転んでおしまいだ。
なんか人生論みたい。

 

ビビるな!ビビるな!と自分に言い聞かせて前に重心をかけることを意識する。
これで確かに転ばなくなってきた。

それでもカーブからの戻りで姿勢が崩れてしまう癖がなかなか戻らない。

スコット達みんなや周りで滑っていく上手いスキーヤーの姿勢をトレースするように、トライ&エラーを繰り返していった。

 

ゴンドラ待ちの時に鳥が飛んでいた。
昨日昼ごはんが遅くなった経験を踏まえてポケットにビスケットを入れてきている。
手にとって誘ってみたら手のひらに乗ってくれた。

手に乗った小鳥

かわいい!

 

お昼ご飯。
と言ってもまたスイーツだけど。

山の中腹にある眺めのいいカフェに入った。
ここはみんなのお気に入りだそうだ。

山小屋のカウンターで働く人

温かいコーヒーと一緒に、名物のワッフルを頼んでみた。

チョコとクリームたっぷりのワッフル

うひょー甘そう。

フワッとしてて確かに美味しい。
スポーツ中で身体使ってるから糖質摂ってもいいですよね。

絶景とロニーとワッフル

というかマジ絶景!
背景ヤバい!!
これは惚れ惚れする景色だ。

山頂を見上げる

午後も引き続き滑り倒した。

雄大な雪原とシュプール

昨日のブラックコムよりも、なだらかで開けた景色が多い。

ウィスラースキー場には200以上のコースがあるそうで、毎回違うルートを滑れるから、
その都度違った景色を楽しめる。

滑りながら写真は撮れないから、その分記憶に刻み込むしかない。

大好きだったソニックアドベンチャーのゲームで登場した、スノボーのエリアを思い出した。
空を飛んでいるような気分になる。

気持ちよすぎる。

降りてくる無数のスキーヤー

木々に囲まれた狭い道を行くミシェル

ガッツリ滑ったおかげでかなり勘を取り戻せたように思う。
午後はそこまで転ばずに済むようになった。
でもこれは定期的に滑らないとまた忘れちゃうだろうなぁ。

ミシェルはもう来月友達とスキーに行く約束があるそうだ。

俺の次はいつだろう。
また10年後とかだったら初心者に戻ってそう。

いつか彼女とまた滑りに行こう。

ナイターはないため15時でリフト営業が終了。
下界が一気に混む。

スキー場の麓

ロッジ

夜、またバンクーバーに戻った。

疲れて車の中で寝てしまった…。
お恥ずかしい。

はー、良い経験した…。
染み染み思う。

カナダ、超堪能してる。

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