Moi!
こんにちは、ロニーです。
今回はカフェ回です!
この2ヶ月で素敵なカフェに行ける機会があったので、
今回は訪れたカフェ3か所のレビューです。
カフェ記録:KIELO、DILL、ÅTER
KIELO COFFEE Akihabara
竜の旅路亭で使うためのスパイスを買いに行った帰路で立ち寄ったカフェです。
前から地図でフィンランド語っぽい字面が目についていたので行ってみました。

ラテ800円という看板を見て「だいぶお高いな」と内心慄きながら入店。
休日のお昼時というタイミングも相まってか店内はほぼ満席。
席数は十数席程度とこじんまりとしています。
北欧っぽいデザインだけど、なぜかあまり北欧を感じない。なぜかは分からんけども。
僕が好みな浅炒り豆を中心に取り揃えていて、ラテでも豆を選べるという。
これは割と珍しい気がする。
美味しそうなやつをチョイスしてみたら、お会計で1300円と出て、慌ててキャンセル。
どうやらラテは「800円~」で、最安値が800円。
豆は色んな種類が合って、いいやつだと1000円越えになるようだ。
軽くフィンランド越えの価格設定。

お客さんでいっぱいだったので店内の写真を撮ること叶わず。
選んだのは一番安いケニアの豆だったが、これがまたウマい!
ラテだと結構苦みもあって深煎り豆がよく合うのだが、
フルーティな浅炒りケニアでもミルクに負けていない。
僕みたいな貧乏人が入っちゃいけないところかもしれないと、
さっき踵を返しかけたが、これは入って良かった。
お店のお客さんは9割外国人旅行者と思しき方々。
店員さん達も慣れたもので、流暢に応対していました。
店構えや規模感からして、気軽に立ち寄って一杯飲む風な趣ですが、
味はハイレベルでゆっくり味わいたい感じだし、
価格帯的にもさっと飲むといったものでは決してない。
立地も地域密着、または、ここ目的でないと来ないだろうなというところなので、
僕には結構ハードル高いかも。
(公式Web) After THREE KIELO COFFEE
小川町のDILL COFFEE PARLOR
コニーとの鉄活の途中で立ち寄りました。

僕は普通のラテ(¥600)を、コニーにはクランベリードリームバー(¥500)を買いました。
重厚な木戸を空けると、落ち着いた基調の店内とケーキの香りが漂って、
ワクワク感とくつろぎ感が一体となって襲い掛かってきます。
1階奥の席からは、ケーキを作っているところが見えるので、
製菓趣味もある僕としてはソワソワしてしまう!
ショーケースにはキャロットケーキもあったのですが、
ちょうどこの時にキャロットケーキを仕込んでいたようで、立派なニンジンがゴロゴロしていました。

ラテは普通に美味しい。
ケーキはコニーがバクバク食べるのを宥めながら(というか争いながら)一緒に食べました。
生地はかなり固め。4歳児のコニーではフォークで切れない。
たっぷりのドライクランベリー、と上面のレモンクリームが爽やか。
生地に練り込まれたホワイトチョコは濃厚さとともにコリっとした食感を付加していて飽きさせない。

クリスマスシーズンになると登場する、スターバックスの「クランベリーブリスバー」と同じ種類のケーキかな?なんていう種類のケーキなのかは知らない。
これ確か深煎り目でスパイシーな香りのブラックコーヒーに合うやつだったので、
ラテを合せたのは失敗かもしれない。
しかし単体で美味しい!
2階席もあるしコニーが居なければかなり時間を過ごしてしまいそうなお店でした。
(公式SNS) DILL COFFEE PARLOR

ちなみに鉄活でこの日行ったのは御茶ノ水駅の横にある聖橋。
丸ノ内線、中央線、総武線、かいじ/あずさなどが見られます。
「すずめの戸締り」で飛び降りたのってここだっけ?
違ったっけ?
かなり高くて怖い。

またそこから歩いて秋葉原に向かう途中には、旧万世橋駅の鉄道ビュースポットもあります。
コニーが先日友達から教えてもらったところみたい。

中央線を超間近で見れるし、ゆっくり座れる!
1階にはジオラマとか色々展示もあるし、結構楽しめます。
無料で楽しめるところは貴重!

なおこの日、家出て50mかそこらのところでコニーに手を引っ張られ、
変な躓き方をしたせいで左足の親指を突き指してしまい、足を引きずっての鉄活同行でした。
1週間以上が経過した今でもまだ痛い…。
(公式Web) mAAch Ecute 神田万世橋
東大島のÅTER TOKYO
ÅTERは日本語で読みを書くと「オーテル」となります。
スウェーデンスタイルのカフェです。
よく遊びに行っている東大島の小松川公園の、駅挟んで反対側辺りに位置しています。
「わんさか広場」という面白い名前の広場の角の交差点横にあります。
まさかこんな近くに北欧系のカフェがあるとはつゆ知らず、
偶然カフェ雑誌見て知った時には悔しさで地団駄踏みました。歯医者の待合室で。

最高の立地です。
荒川の支流でもある旧中川から風の広場を臨むロケーションで、
すぐ後ろに中川船番所資料館があってそっちはそっちで興味をそそられますが、
店の席からの景色は開けた自然一色、開放感に溢れています。

コーヒー(Bryggkaffe ¥680)と一緒に、
シナモンロール(Kanelbulle ¥480)と豚肉パンケーキ(Fläskpannkaka ¥640)を頼みました。

Fläskpannkaka(フレスクパンカーカ)は初めて食べたんですが、ここではベーコンと一緒にした生地ではなくて、後から極少量のカリカリのベーコンチップを数粒振りかけたタイプでした。
どちらかというとリンゴンベリージャムたっぷりのパンケーキのサラダ添えといった印象か。
端はパサっとした軽い食感ですが、底はもっちり。卵をよく感じます。

シナモンロールはフィンランド同様、カルダモンがしっかり感じる、
カチッとしてて密度のある食べ応えのあるやつ。
コーヒーとの相性が抜群です。
本格的なスウェディッシュスタイルに、心が一気に北欧にトリップします。
絶対また来たい…!
なんなら少し働きたい!

(公式SNS) ÅTER TOKYO
おわりに
どこも凄く素敵なお店だったのですが、ずっと心に引っかかっていることがあります。
値段高すぎ問題。
いやもう、カフェだけじゃないんですけどね。
レストランも居酒屋もファストフードも、
スーパーで買う食材も、
何もかもが高いんですが、カフェはもう本当に値段が信じられない価格帯になってて、
財布を開くのが「試しの門か」ってくらい重く感じます。(H×H)
流石に、あらゆるものが高いし全然落ちないし、
「ちょっと今は我慢するか…」ってレベルを通り越してこれがニューノーマルなので、
頭を切り替えないと何もやっていけないのだけど、
そうはいっても心はついてこない。
節約の流儀のくらまさんじゃないけど、消費することに身を切られるような痛みを伴うからとてもカフェ巡りは出来ませんね。
今考えると20代のときはよく1日に5件とかカフェをハシゴしたもんだ…。
今回は以上!
モイモイ!

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