Moi!
こんにちは、ロニーです。
8月に入って夏真っ盛り!
盆踊りや花火大会、各種お祭りまでイベントが多い時期ですね。
さて7月半ばの話なのですが、納涼盆踊り大会がありました。
今年2024年は関係者からお誘いを頂いたので、そこのおまつりの手伝いをしてきました!
手伝いの詳細としては、
盆踊りの太鼓櫓(やぐら)・提灯などの準備・片付けと、
屋台での提供です。
実際にやってみて、ほんとに楽しかったので、今回はそのエピソードの紹介です。
結論、おまつりは提供する側に回るのが、一番楽しい!
おまつりは提供する側に回るのが一番楽しい!
準備をしよう
僕が五反田とかに住んでいた頃は全然気づくことがなかったのですが、
盆踊り大会ってかなりあちこちで開催されているんですね。
うちの近所(江戸川区内)は公園という公園で盆踊り大会が催されているので、
踊ろうと思えば近くだけでも10回は踊りに行く機会があります。
踊り放題です。おどホ。
今回僕が参加した二之江町の納涼盆踊り大会では、
当日朝から昼過ぎまでの間に準備をし、
18時よりスタート、という弾丸スケジュールでした。終わりは20時半だったかな?
僕の住まいは別の地区なので、今回はあくまでお手伝いという立場。
そういったこともあり、僕は当日の組み立てと食品提供、それに片付けのみの参加でした。
地域の倉庫にしまわれている資材が軽トラに載せられて公園へ運ばれてきます。
それを順に受け取ってから、古参メンバーの指示に従って動いていきます。
屋台用のテントの設営をしてから、太鼓櫓用の足場を組むサポート。
そのあとは櫓と公園内の提灯・照明ケーブルの設置です。
忙しく身体を動かしていたので他の人と話をしてなかったんですが、
会話から漏れ聞こえてくる中から、準備をしているメンバーには造園技師や大工の方がいらっしゃったとのことが分かりました。
それに年配の方がほとんどですが皆さん体つきがしっかりしていて、重い資材もてきぱき運んでいて驚かされました。
きっと鳶とか電気工事など専門としてやっていた人が多いんじゃないかなと思います。
年取って仕事として現役を退いた後でも、知識経験などを活かして町のおまつりに貢献する。
とてもいいですね。そんな爺さんになりたい。
準備に便乗して便利屋やってます~って宣伝できるかなと売名行為を目論んでいたんですが、
結局普通に作業しておしまいでした。
焼きそばを作ろう
1時間半程度の休憩を挟んだら、焼きそば屋台の準備です。
僕は焼きそばを焼いたりパックに詰める担当を割り当てられました。
準備としては中華麺をほぐすとかですね。
思えば僕、初のバイト経験がおまつりでの焼きそば焼きだったんですよね。
八丈島の商工会まつりで船見荘のお手伝いで焼きそばを焼いたのが高校1年生の時だったかな。
ってことはなんと21年ぶり。
懐かし~。
このおまつりでは、焼きそばの他にかき氷とフランクフルトを出していますが、どれも激安です。
それもあってか、開始前から売り切れるまで長蛇の列が途切れません。
実際、昨年は僕らは買えませんでした。
提供する側は戦場です。
焼きそばのレシピは超シンプルで、
キャベツを焼いて、
ほぐした麺を入れて、
揚げ玉と桜エビを入れて、
水で溶いた粉ソースを混ぜれば完成。
トッピングは確か紅生姜。
僕は焼きと盛りだけしかやっていないのでトッピングや会計側については分かりません。
焼いているときに二度、「豚肉入ってますか?」と尋ねられました。
入れてないと答えると安心していたので、ムスリムかベジタリアンだったのかなと想像。
僕個人としては肉無しは寂しいですが、無いのが嬉しい人もいるってことですね。
あっという間に約600食用意していた分が完売!
片付けをしよう
おまつり開始のときから雨が降ったりやんだりしていたのですが、片付けの時間帯も小雨でした。
片付けはみんなで一斉にわーーってやるので、自分の作業が一段落して他を見るともう大体終わってる感じ。
僕はひたすら提灯の電線外しなどをしていました。
翌日の朝には倉庫への撤収があったのですが、
僕は所用(コニーの面倒を見ること)につき、当日だけのお手伝いでした。恐縮。
なんというか、おまつりって一瞬ですね、一瞬。
準備から片付け終わりまで丸一日で全部終わってしまうので、
この日この場所に来ていない人からすれば何も変わりがない。
そんなイベントですが、準備から片付けまでやり遂げた身からすると大きなイベントでした。
おわりに
おまつりは日本の心。
本来のお祭りというと「祀る」という由来にもあるように神事が絡んできます。
が、盆踊りは広義でのお祭りに当たります。
「ハレ」であればみんなお祭りみたいなもん。
もしかしたら「やきとり」同様に「おまつり」と平仮名表記する方が正確かもしれませんね。
子どもの頃は、おまつりイコール、
出店屋台グルメを楽しむか好きな子の浴衣姿を探すくらいのイベントでしかありませんでした。
しかも好きな子が来てなかったり、なんなら他の男と歩いてたりするし、
500円程度の軍資金では大して買い食いもできない。
しかも20時くらいには帰らないといかんし。
だからおまつりって期待感は大きいけど、めっちゃ楽しいかっていうと微妙な思い出。
一方、文化祭や学園祭のように、提供する側になると事態は一変、一気に楽しくなります。
僕は吹奏楽やバンドをやっていたので、おまつりといえばステージに立つことの多い人生でした。
大学を卒業して以来、ほとんどお祭りの類からは離れていましたが、
こうしてまた提供する側に立てているのはとても嬉しいことです。
「来年も頼むよ」と嬉しいお声がけを頂いているので、既に来年が楽しみです。
皆さんにお勧めです。
もし地域のおまつりに参加する機会があれば、圧倒的に提供する側に回るのがいいです。
若手であればきっと歓迎してもらえると思います。
今回は以上。
モイモイ!
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