試験に落ちた話

Moi!
こんにちは、ロニーです。

そういえばあっという間に11月が過ぎ去ってしまって、遂に最終月12月に入りました。
年末、やり残したことを考えてしまいますね。

さて今回は…

悔しい話なのですが…

 

試験に落ちてしまった話です。
反省の意を込めて振り返ります。

基本情報技術者試験の新形式変更について

今年の目標の1つであった、基本情報技術者の資格取得ですが、
先日受験して、残念ながら落ちました…。
気分も激落ち…。

基本情報技術者というのは、「ITパスポート」という資格試験の1段階上位にあるもので、
ITエンジニアなら当然知っておくべき基礎をまとめて問う資格試験です。

昨年までは午前試験、午後試験と2つに分かれていたのが、今年の春からA科目B科目の2つに名称変更されました。

この基本情報技術者試験、僕は実は3年半前に勉強を始めました。

今年の5月までは、
6月頃の春季試験と、11月頃の秋季試験の年2回開催だったんです。

なので毎回時期が近づくと「よし今度こそ受験するぞ」と準備をしていたのですが、
仕事で案件が変わったばかりで忙しくて試験勉強どころじゃなくなったり、
案件自体が残業だらけでまったく余裕がなかったり、
試験申し込みをしようとしたら既に会場が全部埋まってしまっていたりと毎回都合が合わなくて見送ってきていました。

それが今年の春から通年、いつでも受けられるように制度が変わったので、タイミングの良いこの時分に受けたわけです。

 

A科目B科目ともに、60%以上取得できれば合格です。
配点はちょっと特殊で、その年の受験者のレベルなどを勘案して受験結果をもとに配点されるような、
「IRT(項目応答理論)方式」、というものになっています。
なのでどの問題が何点、というのは非公開です。

A科目は60問、B科目は20問。

僕は3年半前に中古で買った問題集と、
あと「基本情報技術者ドットコム」というポータルサイトの過去問で試験勉強をしてきました。

(参考Web) 基本情報技術者ドットコム

 

A科目はコンピュータの中の仕組みとか、2進数と10進数の変換だとか、設計書の読み方だとか、数学とか、経営戦略とかとにかく範囲の幅が広いのだけど、4択で出てきます。

B科目(午後試験)は、昨年まではPythonを含む4種類のプログラミング言語を使った問題や、ハードウェア、ネットワーク、アルゴリズムなどの大問に応える形だったのが、
疑似言語という、特定のプログラミング言語ではなく抽象化された言語でアルゴリズムに関する実装についての大問と、セキュリティに関わる大問に限定されました。

試験の結果と敗因

今回の結果は、現時点では実際にはまだ最終的な点数が出なくて、合格発表も12/14頃とされてるので分かりません。

ただ、試験を受けるとその直後に目安の得点数が表示されます。

それによれば、
A科目:715点
B科目:390点

という悲惨な得点数でした。
うん、B科目が低すぎてほぼ完全に不合格です。

手ごたえとしては、A科目は800点くらいかなと思っていたので、想像以上に間違えちゃってるわけですね。
間違えて覚えているものがあるということになるのでマズい。

B科目の方は、もう受験時に既に難しく感じていたのでこの結果は想像通り。
自信のない回答がすべて間違っていたと思います。

 

敗因としては、まずB科目の新形式の問題対策を一切していなかったこと。
古い過去問をひたすらやっていたので、アルゴリズムに関する問題が全くできませんでした。

アルゴリズムについて基礎は一通り学習していましたが、実際にコーディングして実装する、みたいなことまではやっていなかったので、踏み込んだ問題になるとさっぱりでした。
時間をかければ出来る問題だと思いますが、慣れていないととにかく時間がかかるので最後まで回答しきれなかった形です。

セキュリティ側は簡単だった。

所要時間と再受験の規定(リテイクポリシー)

所要時間について。

A科目は見直しをして5分余ったくらいでした。
一方B科目はセキュリティ以外の4問、時間がなくて問題をほとんどじっくり読めず、さっと目を通して勘で回答する状況に陥ってしまう程度には時間がカツカツでした。

新形式に変わってから、回答時間はかなり短縮されたみたいです。
その分問題数も減っているのですが、Web上の経験談とか印象を見るに、時間は余裕が出てきたという意見の方が多そうです。

再受験(リテイクポリシーについて)

再受験したい場合は、『前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降』でないと受験できないようなので、
リベンジは年末だと年の瀬すぎて厳しいし、年明けですね。

確認したら新形式のB科目のサンプル問題が合計32問分出ているようなので、
ひとまずこれを完璧にしておきましょう。
他の類似のアルゴリズムについて同様に対策をしておけばなんとかなるのではと思うので、この方針で挑みます。

手作りハンバーガー

特に画像がないのでクルタさんが作ってくれたハンバーガーなど。

100%の対策で挑む

クルタさんはいつも、
「試験を受けるなら100%受かるぐらいの準備をして挑まないと金をドブに捨てるようなもの」
と日頃言っています。

100%ではないにせよ、当然毎回受かるための準備と自信をもって挑むわけですが、
惨敗すぎてグゥの音もでません。

僕が社会に出て過去に受けた試験を振り返ると、

普通自動車免許:一発合格
日商簿記3級:2回目で合格
介護福祉士:一発合格
TOEIC:初、まぁまぁの結果
ITパスポート:一発合格
秘書検定2級:一発合格
Pythonエンジニア認定基礎:一発合格
TOEIC(2回目):酷い結果
Java SE Blondes:不合格
基本情報技術者:不合格

といった感じです。
以前は試験は割としっかり決めていたのが、近年がヒドい。
あまりに負け癖がついてしまっているので、しっかり挽回したい。

Web上やSNSでは「新卒未経験だけど短期間の勉強で余裕で合格!」みたいな景気のいいアピールがわんさかあるので、こういうの見ちゃうと猶更凹みますね。

自分の敵は自分!

しっかり獲得したい資格がまだいくつかあるので、来年はしっかり対策して取っていこう。

以上、モイモイ!

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