Moi!
こんにちは、ロニーです。
今回のブログでは最近している事とか書きます。
今のうちにやりたいことをやっとく、を考える
先日、大学時代からの友人リンにお子さんが生まれたそう。
まだ生後間もないため、一番大変な時期です。
「授乳ノート」っていうアプリを使っているそうで、
何時に授乳したか、左右どっちの胸か、
とかそういうことまで記録できるみたい。
教えてもらった記録によると、
1~2時間おきに授乳、
オムツ交換、
寝かしつけ、
着替え、沐浴…と、
激ハード。
寝る時間全然ないやん!
そんな寝不足が慢性化して、
「あれ、いつミルクあげたっけ…?」 と朦朧としてくるので、
こういった記録アプリが助かるみたい。
アプリのアイデアってあちこちにあって面白いですね。
「子供生まれたら何もできなくなるから、
今のうちにやりたいこととかやっといた方がいいよ」。
リンもそう言いました。
これ、みんな言うねぇ。
今やりたいことっていっても、
- フィンランド行きたい
- 旅行したい
- カフェ巡りしたい
- 知り合いに会いに行きたい
この辺はコロナ影響があるので不可能。
- ディズニー行きたい
- 美味しいもの食べたい
- キャンプとかハイキングしたい
- ドラム練習したい
こういったアクティビティはお金がかかるのでやっぱり不可能。
結局今できることって、
仕事、勉強、読書、料理、散歩…
なので今と何も変わらないんですよね。
収入を増やさないことには何もできんですね。
さて、そんな状況下ですが最近やっている事。
やってることその1、勉強
空いた時間は勉強してます。
ほんと、すっかり趣味が勉強になったなぁ。
うちの会社、資格を取ると報奨金が出ます。
取得したときだけもらえる報奨金のほか、
給与に上乗せされる資格手当もあります。
これが結構デカイ。
数百円、数千円でもベースアップになるなら取得しない手はないです。
というか、逆にスキルアップしないと給与上がらないです。
営業とかやってて新規案件を持ってくることができれば売上直結するので給与アップしやすいですが、
(もちろんそれはそれでとても難しいですが)、
客先常駐業務をしていたら売上を上げるためには
間接的なアプローチをとるほかなくなります。
それが、自身のスキルアップ。
結構、
「○○の資格を持っている人だったら単価上げるよ」
といった案件があるので
資格を取ることが直結してくるんですよね。
資格を持っていれば次の現場では高単価が狙えるので、昇給も視野に入ってきます。
そしてもちろん、勉強して知識が増えれば、
入れる案件が増えて経験も増えます。
好循環ですね。
もうね、新しいことを学ぶのが好きな僕としては願ったり叶ったりですよ。
勉強して給与アップとか最高です。
学んだ知識が直接的・間接的に今の仕事にもフィードバックされるのでとても楽しい。
Python3 エンジニア認定基礎試験をパスしたので、
次は「Python3エンジニア認定データ分析試験」の学習中です。
この資格、数学の知識が問われてなかなか難しいです。
高校時代は数学はもう捨ててたので、
行列、偏微分、双曲関数、三角関数、ベクトル、確率
とかやりなおしているんですが、
いやはや難しい。
ネットを活用して勉強しまくろう。
今は昔と違って、ネット検索すればいくらでも解説や問題が出て来ます。
東大生とか、プロの予備校講師が分かりやすく解説しているYouTube動画も唸るほどあります。
Courseraを使えばスタンフォード大学や東大のほか、
多くの一流大学、そしてGoogleやIBMなどの企業が提供している講義・教材を、
無料ないし低価格で得られます。
費やす時間と熱意さえあれば必ず到達できるので、ほんといい時代だと思います。
coursera公式サイト
資格とは別に、今RaspberryPiでサーバを作っているんですが、
こちらも楽しいです。
職場の先輩から借りていたRaspberryPi3B+を返して、
この前新たに買ったRaspberryPi4B+を使っています。
(構築記はまた別途。)
前回はLinuxのCentOS7をインストールしたんですが、
CentOS7系は、組み込まれているPythonのバージョンが2系なんですよね。
CentOS7系の上でPythonを3系にバージョンアップするのも可能ではあるみたいだったんですが、
正直わざわざ互換性に難のあるOSを使わなくてもいいなと思いまして。
ただ、CentOS8を積もうと思うと、今度はラズパイ3Bが対応していない。
ということで、4Bを買うに至りました。
どうせなら今まで使ったことのないOS、UbuntuやRaspbienも使ってみたい…。
ので、マルチブートを試行中です。
マルチブートというのは、複数のOSを一つの端末に搭載することです。
分かりやすくいうと、
一つのパソコンにWindowsとMacを両方載せて使えるようにするようなことです。
ただこれはちょっとニッチなのか情報があまり多くなく、
希望のOS3つを載せているという先人の情報はまだ見つかりません。
これに挑戦しようとすると、OS全般の知識が必要です。
なので今は図書館やメルカリでOS周りの本を取り寄せて色々調べてます。
やや遠回りだけど、この本めっちゃ面白いです。
『コンピュータシステムの理論と実装』
(Noam Nisan/Shimon Schocken著、オライリージャパン)
基礎的な論理ゲート、
D型フリップフロップからレジスタやALU 回路を組み立て、
メモリやCPUを作り、
機械語、アセンブラを経由してJack言語というプログラミング言語を構築し、
それを用いてテトリス(的なゲーム)を作ってしまおうという、
一気通貫な課題本です。
今はまだアセンブラの章の途中なのでOSにまでたどり着いていないのですが、
これ面白い。
コンピュータって、0と1の世界っていうじゃないですか。
そんなのみんな知ってます。
でもその0と1が、
どうやってキーボードの打鍵のシグナルを内部で計算して、
ディスプレイに画像を映し出しているのか?
0と1の世界とプログラミング言語との関係は?
というか電気を供給する動きが、どこでどうやって0と1の数字に変換されているの?
メモリとかCPUって部品は知ってるけど、中どうなってるわけ?
こういう疑問が全部繋がって理解できるわけです。
こ、これがコンピュータサイエンスってやつか…!!!
これめっちゃ面白いですよー!って職場の先輩に薦めようと思ったんですが、
考えてみたら、
ITで働いている人ならみんな情報系の学校の授業なんかで既にこれくらい学んでいるよな…と気づいてしまいました。
逆に本を隠すようになりました。
やや、恥ずかしい。
思い直してこっそり先輩に話してみたら、
「大丈夫っしょ。多分学校じゃゲームしてるか寝てるかで誰も勉強なんかしてきてないよ」
とのこと。
あ、あらら。
もったいない。
なんなら俺情報系の学校通って勉強とか実験してみたいくらいなのに。
やってることその2、仕事
仕事では仕事で、
脆弱性対応の各種MWアップデート作業ラッシュをさばきながら、
DatadogやElasticsearchやSplunkの導入・設定に振り回されています。
ログ解析・可視化ツールみんな難しい…!!
上記のようなログ解析ツールっていうのは、
OS、システムの情報と一緒に、
その上のアプリ側のアクセス情報等をまとめて管理できるツールです。
サーバのリソース、すなわちメモリやCPUの使用率や、
ストレージ容量(データを溜めておける量)などを、
アプリのデータ、すなわちアプリを使っているユーザの動向やエラー発生の情報を、
ログ (コンピュータが逐次吐き出す動作情報 )から
抽出、組み合わせ、グラフ化して、
まとめて管理することです。
これによって、
インシデント (各種想定外の事故) の原因究明に役立てたり、
UX (ユーザ体験=Webやアプリを使うユーザの一連の使用感) の向上に役立てたりと、
いろんな改善が捗るわけです。
売上を上げるという攻めと、
経費を下げるという守りを、同時に実現できるわけです。
これは積極的に使っていきたい。
のだけど、まぁやはり難しい。
新しいツールに関してはチーム内にナレッジ (=これまでに蓄積された経験や情報) が少ないので、
あちこちで壁にぶつかります。
しかも各種ツールにはライセンスが必要なケースが多く、
お金がかかるのでテスト用に払い出してもらえなかったりします。
また、会社の他部署では既に導入していても、
社内規模が大きすぎて完全に分断されているため、
情報が共有されてなかったりします。。。
むずかしい。
とまぁ、日々延々・粛々と勉強してるわけです。
インフラも楽しいけど、
俺Pythonで開発したいんだよなぁ…。
という点だけ悩みの種です。
早く先に行きたい…!!
作ろ。
手を動かそ。
休日、天気が良かったので。
江戸川までサイクリングに行きました。
再び安産祈願。
母子ともに元気に出産を乗り越えられますように…!!
以上、モイモイ!
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