コロナ禍を生き抜く力

テルヴェ!
こんにちは、ロニーです。

うちの常駐先もテレワークになりました。

始めてそろそろ丸2週間以上になるんですが、

テレワーク!在宅勤務!
さいこうですね!

テレワークのメリットは自由度

テレワークにはメリットいっぱいあります。
とにかく自由度が違います。

まず、往復約2時間の通勤時間が無くなるのがなにより大きい。

朝無理に早く起きる必要ないし、
業務開始ギリギリまでゆっくりコーヒー飲んだりできる。

勉強したり本読んだりする時間も取れるようになりました。

 

まぁやはり気になるのは運動不足ですよね。
ただでさえ一日中座りっぱなしPCモニター凝視しっぱなしの仕事ですから。

でももちろん、それも改善してます。

出社して仕事してる時は監視の目があるから歩き回ったりぼーっと窓の外を見て目を休めることもしにくい。

それが在宅なら考えるときには窓の外を見たり、
立って仕事することもできちゃいます。

通勤が無くなって浮いた分の時間をジョギングや筋トレに充てているので、
むしろ一日の運動量は増えてますし。

あと音楽があるのもめちゃくちゃ嬉しい。
会社だと大きい部屋で大勢が黙々とPCで業務していて、
音と言えばチームごとに声を控えめにしてやりとりする程度のもの。
音楽なんか流す余地皆無です。

それが家ならヘビメタでもディスコミュージックでもビッグバンドでも流し放題!

 

あ、あと昼食も作りたての暖かいご飯食べられるのいいですね。
弁当箱に毎日詰めて持っていく手間がなくなる。

時間が経ったご飯食べることもない。

正直、在宅勤務の体制自体はずっと続いてほしいな~ってのが本音ですが、
それもやがて戻っちゃいますよねぇ。

自宅でコーヒー

COVID-19について思うこと

CoronaVirusDesease 2019

新型コロナウイルスの感染が着々と広がっていますが、
いったいいつ終息するんでしょうか。これは。

色んな憶測、予想がありますが、
僕は完全終息には3年くらいかかるだろうなと考えてます。

まず感染力が強すぎるから、
仮にロックダウンしたとしても、
解除したときに1人でも感染者が残っていればまた広がっていってしまう。

時間差で第2波、第3波が来るはず。
しかも複数回かかる人もいる。

一度感染したからといって免疫が出来ればもう二度とかからない、
ということはないそうです。

頼みの綱のワクチンは、
各国が臨床実験を始めたりしてますが、
普及はまだまだ先になりそう。

大体ワクチン開発には1年はかかるといいますし、
広く流布させるにはさらに時間が必要です。

感染が広がって、落ち着いて、
またどっかでクラスターが生じて、それを抑えて、
また外国から時間差で輸入されてきて、ってことを繰り返して、
数年かかってようやく落ち着く形になるのかなと。

 

最近は「集団免疫」(Herd Immune)って話が出てきてますね。

これは感染を繰り返していくうちにウイルスの症状は弱くなっていくという性質と、
免疫を獲得すると感染しにくくなる仕組みを活用したものです。

具体的には。

高齢者や持病持ちの人は外出自粛や隔離をできるだけしてもらう。

一方で免疫が強く感染や重症化しにくい若い人達は積極的に活動するようにする。

すると、若い人の間で比較的リスクの低い感染を繰り返して、
免疫の獲得とウイルスの弱体化が進むわけです。

感染規模やペースや症状が治まってきたところで、
緊急事態宣言を解除できるようになる。

仮にまだ感染者がいたとしても大勢が免疫を持っていると感染が進みにくいので、
高齢者などもウイルスに曝露する機会が減る、というメカニズムです。

なるほど、じゃあ早くやればいいじゃん。
経済だって落ち込むしさ。

…というわけにもいかない理由があるんですね。

若い人や持病を持たない人でも発症したり重症化して死に至る例があるからです。

そういった可能性を許容して、
少数を犠牲にして切り捨てるの?という倫理的問題が出てきます。

だから表立ってこの方策は取れないんですよね。

さらに、発症者が出れば病院にかかることになります。

病院は、発症していたら治療をする責任があります。
なので一斉に「自由に活動していいですよ」と言ってしまうと、
医療崩壊のリスクも高まります。

すでに医療崩壊寸前だとか、
もうしてる、という訴えもSNSでは出回ってます。

 

もうひとつ、集団免疫策戦をする上でのハードルがあります。

日本はもう超高齢社会に入っていて高齢者がめちゃくちゃ多いので、
高齢者は家にいてくださいね、
というのも現実的じゃないんです。

65歳以上の人口が、
全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」と呼ばれます。

2倍の14%を越えると「高齢社会」となり、
3倍の21%を超えると「超高齢社会」になります。

2017年の時点で、日本国内の65歳以上の人口は3515万人で、
総人口1億2671万人に占める割合はなんと、

27.7%です。

国民の1/4以上の人に対して、
「1~2年くらい絶対外に出ないでね」
なんて無理があります。

まぁ今の65歳以上って割と元気ですけれども。

あれですかね。
28%超えたら「超々高齢社会」とか呼ばれるんですかね(^_^;)

河川敷

極端な方法で言えば、
完全にロックダウンさせてウイルスが消滅するまでやりすごし、
その間にワクチンを完成させて流布させる、というのが理想です。

しかしそのかわり経済は止まってしまう。

2週間~3週間、完全に全国民引きこもろうものなら、
食糧も光熱水も通信も、インフラがみんな止まっちゃいます。

それは不可能なので、
じゃあ生活を支える業務は残しつつ、
他は控えましょうってことをやってるわけですが、
配達、配送、スーパーマーケットなどの小売業が稼働していれば、
やっぱり感染は続きます。じわじわと。

もう感染の蔓延を防ぐ術とかないじゃん…
ってなる。

結局今できることって、
ワクチン開発を急ぐのと、
国民の免疫を高めるようにすることくらいなわけです。

倫理的に「集団免疫策戦でいきます!」と言えないのなら、
今できることをするしかない。

国としては、

医療崩壊を起さない、経済を破綻させない。

これを死守しないといけない。

すると、

「外に出ないでください」
(罰しはしないけど外に出て感染したら自己責任)

「ギリギリで持ちこたえてます」
(おそらく感染はすでにめっちゃ広がってるけどそれ言ったらパニックになるから言わない)

「感染者数は○○です」
(正確に検査してそれを公表しちゃうと医療がパンクしちゃうので検査数を抑えて数字を操作する)

で、実質的に、緩やかに、
集団免疫をつけさせる形にするのが次善の策になります。

なんというか、

政治ですね~。

安部さんのマスク

COVD-19がついて回る生活

僕は妻のクルタさんと毎週会っているし、
クルタさんはお婆さんといつも会っています。
(クルタってのは仮名ですよ。念のため)

身近にも高齢者がいるとうっかり感染させちゃうわけにもいかなくて。

緊張感が違いますね。

なんか、もしかしたら実は俺はもうとっくに感染してて、
発症せずに治ってるんじゃないかなって気もするけど…。

 

大好きだった志村けんも新型コロナが原因で亡くなってしまいましたし、
調べてみると有名人も結構亡くなってしまっています。

寂しいです。

コロナ患者を病院に受け入れれば、
他の病気の患者さんの対処に影響が出てそっちが亡くなってしまうこともあります。

一方、長期間外に出ず、人に合わずとなれば、
心身共に機能不全に陥る可能性も高まります。

仕事がなくなって経済的に困窮して、
栄養が偏るとか、
自殺しちゃうとか、
アルコールにおぼれちゃうとか、
そういう弊害も考えられます。

 

体力とか、
メンタルの健やかさとか、
生活の経済基盤だとか。

総合的に人間力が今試されてます。
試練の時です。

で、温暖化は進んでいるわけだから、
今後も自然災害や疫病は続きます。

根本的に、
人として生き抜く力を身に着けていかないといけないなと、痛感します。

 

今回のブログはこんなところで。
Moimoi!


 

職場の先輩からお土産にもらった、
イトメンのちゃんぽんめん。

イトメンのチャンポンめん

イトメンのちゃんぽん

おいしいです。
隠れファンが多いみたいですね。

揚げる前の春巻きの山

この前、春巻きの皮をもらったので作りました。
筍を買ってきて茹でてあく抜きして、
炒めて巻いて揚げる。

山盛り春巻き

すごい手間がかかるけど、美味しくできました。

たまにはいいね。

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