Hyvää Päivää!
こんにちは、ロニーです。
先ほど、昨年2022年のクリスマスに関してのブログをアップロードしました。
(過去記事) ツリーのないクリスマス?
タイミングを逃して年を越してしまったのですが、
後から見返して12月で検索した時などに表示させたいので、
日付を12/25で投稿しました。
4話前とはなりますが、
お時間ありましたら遡って覗いていただければと思います。
さて、今回は「田舎暮らしをしたすぎる」というテーマです。
田舎暮らしに移るのは難しいか?
僕は田舎暮らしをしたいと思っています。
常々そう願っているので、先日、上位会社の社員さんと面談したときなどにも、
「田舎暮らししたいんですよね~」って話をしました。
その方も実は新潟の魚沼近く出身だったそうで。
「田舎暮らしは大変だよ~。カエルうるさいし」
と警告してくれました。
その方はずっと地元から出たくて上京して来たのだそう。
つまり逆パターンですね。
田舎暮らし、そんなに大変なのでしょうか?
僕は父の仕事の関係で幼少期から引っ越しが多かったのですが、
長野に2年前後(記憶曖昧)、
八丈島に5年、
山梨の都留に4年住んでいたことがあります。
中でもダントツ田舎だったのは長野ですね。
周りは田んぼとミニトマト畑とキウイ畑でした。
平屋で汲み取り式トイレの、集合住宅。
当時は僕がまだ小学校入学前後だったので記憶は薄いですが、
田んぼに囲まれた国道沿いに長い時間をかけて小学校に通っていたのを覚えています。
あと灯油ストーブの匂いとか。
一方、その後、新宿区の小学校にも3年弱通っていたこともあり、
田舎と都心の両方の経験がありますが、
圧倒的に田舎の方が性に合います。
さて、田舎暮らしは難しいのでしょうか?
田舎暮らしのデメリット部分を考えてみます。
これは生活スタイル次第だと思いますが、
例えば僕は趣味が読書、料理、音楽、勉強、散歩やサイクリングなので、
住む場所が都会である必要が全然ありません。
むしろ田舎の方が、
野菜が安い、静か、眺めが良い、人が少ないといったメリットが多いです。
また自然が多ければ、
山に登る、川や滝を見に行く、焚火やBBQをする、温泉に行くといった機会を増やせます。
もし例えば趣味がショッピングだったり、カラオケやゲーセン、アミューズメント施設に行くことなどだと、
田舎暮らしは厳しいでしょう。
しかしそれを除けば、ネット環境があれば大体の娯楽は家で済ませてしまえます。
本屋やスーパーなどが遠くても必要なものは最悪Amazonで事足りますし、
音楽もマンガも映画もWebサービスで手に入ります。
物を安く買いたい、人から直接買いたい、といったときには、
プチイベントとして時間をかけて最寄りの街まで足を延ばせばいい。
そのほか、田舎暮らしをする上で人によって気にするのは、
虫が多すぎる、
雪かきが大変、
川の氾濫や土砂崩れのリスク、
高まっている南海大地震や富士山噴火のリスク、
車移動のためのガソリン代、
そして近所づきあいといったところでしょうか。
場所選びは大事ですが、それ以外は、ぶっちゃけ慣れだと思います。
虫、絶対無理!って人は難しいかもですが、
長いこと日本人、田舎に暮らし続けてますから。
虫対策のノウハウは積み重ねられてます。雪かきも然り。
災害対策に関しては、
・危険なエリアは移住先として選ばない
・避難所や避難ルートを自分の足で確認しておく
などで対応。
車は、無くても問題ない生活スタイルを確立するか、
シェアするか、
使う頻度を減らす。
人づきあいに関しては、
これだけでブログ1話分くらい話せそうなので省略しますが、
「理解」と「慣れ」と「覚悟」です。
今あげたようなデメリットを受け入れることで得られるメリットは大きいので、
トレードオフと考えて、それを楽しめるようにマインドを切り替える必要はあるでしょう。
個人的には人づきあいも嫌いじゃないし、
身体動かすのも好きだし、
虫も慣れと伝統的な対策でどうとでもなるのでそこまでハードルではありません。
都会の嫌な部分とは
田舎のデメリットはありますが、
当然都会にも大きなデメリットがあります。
よく言われるのは満員電車や交通渋滞でしょうか。
僕は以下のような理由が大きなデメリットだと考えています。
一番は、
路上喫煙者の存在。
歩きたばこ、自転車たばこ、バイクたばこなどは不意に副流煙を浴びせかけられて最悪ですし、
路上喫煙、ポイ捨ても酷い。
毎日2~3回は遭遇してしまって、日々もの凄いストレスです。
もちろん、田舎にも当然喫煙者はいるでしょう。
多分、東京以上に喫煙者の割合は多いと思います。
でも人口密度が低いところでは、
居酒屋や寄合場所でなければ、遭遇する確率が減るじゃないですか。
意識的に喫煙者の集まるところを避けて生活できる環境は貴重です。
第2の理由は、遠くが見えないこと。
普段、仕事でPCのモニタなどを見ていることが多いので、
仕事以外の時はできるだけ遠くを見たいもの。
それが、窓の外は数メートル先は他の建物の壁、
職場のオフィスはブラインドカーテンを閉め切り。
というか1日中過ごしているのが窓のないサーバールームですし。
移動も満員電車の地下鉄。
自転車で外を走っていても、建物が密集しすぎてて見通しが非常に悪いです。
住むならば、道路の先は数キロ~数十キロ先に山が見えるようなところがいいですね。
続いての嫌な部分3つめは、明るいコンビニ、自販機、ネオン、ヘッドライト、街灯などが多いこと。
夜ってのは、本来暗いものです。
仕事帰り、
後は帰って寝るだけだというのに、明るい光を浴びさせられるのもだいぶストレスです。
星なんかなかなか見れないですもんね。
日暮れ後の、副交感神経が優位になるときに強い明るい光を浴びると睡眠の質や生活リズムが乱れます。
これは大きなデメリットです。
(同じ理由で夜はPCやスマートフォン、テレビなどを見るのは避けるべきです。)
暗い夜道と静けさが恋しいです。
田舎暮らし系Youtubeチャンネルの存在
2年ほど前に、Youtubeのお薦め動画に上がってきたチャンネルに、
パクチー大原さんの筋トレ村というのがありました。
島根県の山奥の古民家を格安賃貸で借りて、
日々筋トレをしながら、友人や視聴者を呼んで地域を案内したり宴をしたり筋トレをしたりするという素朴なチャンネルです。
彼は海外にもよく行っていて、
もはやコンテンツの半分は海外グルメ旅になってるので田舎暮らし系ではなくなってますけども。
古民家には囲炉裏もあって、雰囲気抜群。
近所の民家も離れているので音も気にしなくていい。
彼の仕事はオンラインのパーソナルトレーナーやプロテインなどの商材の紹介、
Youtubeによる広告収入など複数の収入源がある様子。
非労働集約的な稼ぎ方を意識しているのがよくわかります。
生活費を安くできる地域・環境をうまく選んでいてとても魅力的です。
(公式Web) パクチー大原のブログ
また、パクチーさんに大きな影響を受けているという、
ホラー系Youtuber、るいさんもとても面白い。
どちらかというと最近はるいさんの動画ばかり見てしまってます。
Youtubeのほかにも、
ラジオを手軽に発信できるVoicyというサービスや、
Kindle電子書籍、Instagramなどでも田舎暮らしの様子を公開しています。
るいさんは複数のチャンネルをやっていまして、
最初に知ったのは、るいさんが八丈島で1か月ノマドワーク生活をした動画でした。
田舎暮らしが見れるのは、るいさんがやっている、
「るい村長の山奥ユートピア」というチャンネルです。
彼はまだ20代半ばと若いですが、
「ストレスを溜めない生活をする」というのを追及しているようです。
彼は本業がYoutuberなので、
畑仕事をするのは食い扶持を稼ぐためではありません。
趣味としてやっているのがいいんですよね。
あくまで自分が気ままに楽しく過ごしているのを公開しているだけのチャンネルですが、
すごく楽しそうで見てるこちらも楽しくなります。
パクチーさん、るいさん共に、
当然、人柄が重要ではありますが、
何も天才でないとできないような特別なことをしているわけではないんですよね。
普通に田舎で気ままに暮らしていて、そのプライベートを公開しているだけ。
(もちろん様々な苦労があるはずなので、「だけ」というのは不適切かもしれません。)
昔から田舎暮らしをしている人も、古民家再生している人も大勢いるはずです。
それでもコンテンツになるのだから驚きです。
田舎暮らしをしている人でも発信すれば輝く可能性がある。
また、他の人と被らないような戦略や、独自の個性・魅力を打ち出す等で、
生活を資本化できるわけですね。
適切に発信することでファンを生み出し、収益化することもできるというのを実証していて勉強になります。
どんなことも、やったもん勝ち
結局、「やったもん勝ち」ですね。
行動あるのみ、発信あるのみ。
どちらも、形の違う「アウトプット」。
田舎暮らしや地方移住の最大のハードルは「仕事をどう得るか」ですが、
その行動自体が収入を生み出す仕事になりうるならばハードルも下がるかもしれません。
それでも今自分が即座に踏み切れない理由としては、
収入を下げずに田舎でも稼ぎ続けるだけの仕事スキルをまだ手に入れられていないから、です。
ITエンジニアは比較的リモートワークをしやすい職種ですが、
残念ながらその中でもインフラエンジニアは物理機器を設定するフェーズを含むため、完全リモートが非常に難しい。
自分が開発エンジニアを目指した理由の一つが、
まさに場所に囚われない労働環境なので、「インフラ」エンジニアからの卒業が依然として課題です。
なんにしても、「やったんもん勝ち」。
田舎暮らしのための切符を手にするために、引き続きガンガン行動していこう。
今回は以上!
Heihei!
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