換気扇掃除vol.2、シロッコファンタイプに挑戦

シロッコファン掃除サムネイル

Moi!
こんにちは、ロニーです。

早速便利屋の仕事を依頼されたので、換気扇掃除に行ってまいりました。
今回は我が家の換気扇とは違う、「シロッコファン」というタイプのものです。

アパートなんかでは我が家のプロペラタイプが一般的ですが、
最近のマンションでは「ターボファン」や「シロッコファン」というものが定番のようです。

今回はこのシロッコファンタイプの換気扇を掃除してきた件について書きます。
正直、かなり大変でした…!!

 

換気扇掃除 vol.2、シロッコファンタイプに挑戦

シロッコファンタイプの換気扇の掃除方法

今回のお宅、数年洗ってないとのことで、結構油が溜まっていました。
前回は掃除業者に頼んだとのこと。

まずはレンジフードのフィルターを外します。ねじ止めされていますが素手でも緩められます。

換気扇のフィルター

次に金属のパネルを壁側の方に下げることで、ファンが露出します。

汚れたファン部分

油溜めがあるので、ネジをプラスドライバーで2か所外してそれを外します。

その名の通り油が溜まっているのでこぼさないように要注意。
この後で真ん中のバルブを緩めれば、ファンドラムが外せます。

ファンを取り外したところ

中のダクトはこんな感じ。油が固まって飴状になってこびりついています。

掃除としては、まずはスクレイパーを使って全体的にこびりついた固形の埃や油をこそぎ落とし、その後で熱いお湯と洗剤をふんだんに使いつつ、ステンレスたわしでこすり洗いです。

シロッコファンはこれ以上分解不可能。

シロッコファンの各パーツ

変色したファン

表面に着いたキャラメルのような油汚れを頑張ってスクレイパーでゴリネバゴリネバ取っていきます。
これにえげつないほど時間取られました。

最終的には90%以上汚れを落とせましたが、ファンの隙間がとても狭いため、完全に綺麗にすることが出来ませんでした。

午前中、約1時間半使って小物とファンの目立つ汚れを落としたのちに、
60℃の熱湯とセスキ炭酸ソーダを入れたバケツにファンを浸して一旦お昼休みに入りました。

手作りドーナツのカフェで休憩

お昼を済ませた後、近所のあるカフェに、お客さんが連れてってくれました。
割と最近オープンしたそう。

Luluというお店です。

(公式SNS) lulu_coffee_

カフェの入り口

ショーケースの中の手作りドーナツ

手作りのドーナツが数種類のほか、ラテ系ドリンクが何種類か。
僕はオーツミルクのカフェラテとシナモン味のドーナツをチョイス。

ドーナツとラテ

どちらも非常に優しい味わい。

驚いたのは働いてらっしゃる奥様が出産間近の妊婦さんであったこと。

うちの妻も出産の直前まで在宅ながら仕事していたし自転車で産婦人科に通ったりしていたので意外に動けるということは知っていたのだけど、それにしても大変なことに変わりはないはずです。

聞くと、妊娠中ではあるもののどうしてもお店をオープンしたく、開業・開店しているのだとか。
凄いバイタリティだ!!

ちょうどこの日が出産のための休業前の営業最終日だったそうなので、滑り込みで入れた形でした。
ご馳走様でした!

カフェのカウンター付近

シロッコファンのデメリット

2時間ほど、セスキ炭酸ソーダと食器用洗剤少量を溶いた熱湯に付け込んだシロッコファンでしたが、やはり汚れを完全に浮かせることはできませんでした。

ただ、漬け込む作戦はかなり効果があったと思います。
前後で比較すれば圧倒的に落としやすくなったのですが、水流だけで隙間の汚れを落とすことが出来ず、ひと溝ひと溝、スクレイパーをなんとか突っ込んで汚れを擦る必要がありました。
これはシロッコファンの大きなデメリットでしょう。

毛の長い真鍮ブラシのような道具がないと完全に綺麗にすることはできないように思います。
ここまで汚れの程度が酷くない場合は、漬け込んだ後であれば簡単なポリプロピレン製のサッシブラシとか麺棒のようなものでもいいかもしれません。

下の写真が掃除後のもの。

綺麗になったシロッコファン

ダクトにドライヤーを当てる

ドライヤーを借りて温風で飴状の油を柔らかくしてこそぎ取りました。
多少時間かかるけど効果あります!

汚れを取った後のダクト側

汚れを取った後のダクト側

組み立てていくところ

組み立てていきます。

最終的な全体像(AFTER)は以下です!

換気扇全体像

おわりに

今回はシロッコファンタイプの換気扇掃除について書きました。

こまめに掃除していれば簡単に綺麗になるものでも、数年間放置すると一気に難易度が上がってしまうので、最低でも年に1回くらいは洗ってもらいたいところですね。
多分1、2か月に1回くらいの頻度で洗うのであれば、スクレイパーやブラシも不要だと思います。

そうはいっても中々みんな忙しくて出来ないこともあるので、そう言った時こそ便利屋の出番なのでしょう…。

掃除を承る値段としては一度状態を見ないと確定しにくいですが、大まかに前回の掃除から1年半未満程度の具合であれば5千円、それ以上の場合は1万5千円といったところでしょうか。

ご依頼お待ちしております!

今回は以上!
モイモイ!

換気扇の下に潜り込んで作業するロニー

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