2019年1月8日(火)
USA Pittsburgh
アメリカ ピッツバーグ にて
朝起きてからPythonの勉強!
Udemyで買った動画を見ながら、おさらいがてら基礎のコーディングを打ち込んだ。
朝昼のご飯は兼用で冷凍ペパロニピザ。
雨が降ってたけど昼頃には止んだ。
今日はなんとご主人のロンが運転の練習に連れて行ってくれることになっている。
無料でできる運転の練習場があるよ、ということで連れて行ってもらったのは、
運転免許センターの前の駐車場だ。
いくつかのスーパーがまとまっていて、広大な駐車場が広がっている。
運転免許センターで正規に練習をする場合は、
申し込みして半年単位とかで教えてもらうことになるそうだ。
だけどこの駐車場を使う分には別にお金は取られない。
ロンの日産のオートマ車を使わせてもらって、運転席を交代して恐る恐る運転させてもらった。
運転席と助手席が逆なことと、車の特性でアクセルが超センシティブなのを除けばそこまで難しくない。
とはいえ、元々ペーパードライバーすぎてめっちゃ下手なのだが…
一時停止標識がやたらとたくさんある駐車場。
右側車線を走る!というのをシュミレートして徹底的にその意識を叩き込む。
1時間弱くらい運転して、ある程度慣れたところで帰るかな、
と思っていたら、「公道走る?」と聞かれた。
え!いいの?!
き、緊張はするけれど…
そんならば是非!
ロンは助手席に座って俺と話しながら様子を見ていたから、
ヤバいと思うのであればフツーはオファーしないだろう。
せっかくだからお言葉に甘えてさせてもらった。
公道を走りながらワシントンというエリアまでやってきた。
ここは学校が中心にある町。
「右側にハイスクール、左側にはローワースクールがいくつもある。
…東京でもスクールバスはたくさん走ってる?」
スクールバス…?
いや、ほとんど見ないですね。
「ペンシルべニアではスクールバスは追い抜きしてはいけないことになってるんだ。止まってるバスを追い抜く時に、バスから飛び出した子供が事故にあうことが多いからそういうルールがあるのだ。」
へー。なるほど、しっかり覚えておかなければ。
「州によって違うが、ここでは赤信号でも基本的に右折はしていいことになっている。
ただしダメと書いてある場合も多いから、気をつけてな」
まじ。
難しいね。
上り下りの起伏のある道を郊外に進んでしばらくしたころ、ロンの指示である家の前に車を泊めた。
ん?ここは?
「ここはキャロルとジョージの家だよ」
なに!
ジャネットのお姉さんのキャロルと、その旦那さん。
彼らは冬の間は暖かいマイアミに移住している。
アメリカにはそういった人が多いと聞いたことがある。
「こっちは寒さが厳しいからね。フロリダならとても暖かい。
ただし夏場はひどく暑くなる。海に面しているし、内陸は湿地帯。
湿気がとんでもないんだ。毒を持ったヘビも3種類も生息している。」
カリブ海の目と鼻の先だもんな。
キャロル達のこの家、大きくて豪華だけど、町の中心から離れていることもあって、かなり家賃は安いらしい。
キャロル達にも会いたいな〜。
数年前にハワイで会ったきりだ。
ハイウェイじゃないけど、ハイウェイのような道を飛ばして家まで戻ってきた。
途中スタバに寄ってコーヒー購入。
そこで運転をまた交代した。
うへー、、お尻痛い!
無事、帰宅!!!
買ってきたコーヒーを飲みながら、ジャネットがくれた和菓子を食べた。
大福みたいなやつ。
いただきものらしい。
みんな小豆が苦手だから余ってたんだって。
俺は大好きなので嬉々としていただいちゃいます(*´▽`*)
うま~~~~
しばらく家でゆっくりして、明日のバスやホステルの予約をしてから、夜はみんなで食事にでかけた。
あまり離れていない、アメリカンなファミレスっぽい洋食屋さん。
俺が頼んだのはフライドチキンとチーズの乗ったサラダだ。
11ドルくらい。
ドレッシングはバルサミコベースのものだ。
インゲンのフライがめっちゃ美味しい!
みんなでシェアするように頼んだやつ。
シンプルな、ただのインゲンフライ。
衣はなんだろう、多分チキンナゲットなんかと同じものじゃなかろうか。
通常はチリマヨが付いてくるそうだが、ジャネットがチリマヨは嫌いなので、ガーリック醤油。
うまし!フライドチキンもサラダもなかなか美味しかった。
「私は料理も嫌いではないけど、あまり作る機会がないから苦手なのよね。
旦那が野菜を食べないし、辛いものが苦手で、アジアン料理もあまり好きじゃないの。
作れるバリエーションが減っちゃうでしょ。
私は毎日違うものを食べたいタイプだから、お金はかかるけど外食する方が楽しめるのよ」
なるほど、それだけこだわりがあったら確かに作るのが億劫になるのも分かるな。
「デザートはどうする?」
と聞かれたのでメニューを見てみた。
ティラミス、チーズケーキ、ブラウニー、アイスクリーム、チョコレートのボール(?)などなど。
俺はグリルアップルダンプリングってのを頼んでみた。
リンゴをパイ生地で包んでオーブン焼きにして、何かのソースをかけたもの。
アイスを添えてくれる。
すげーカロリー爆弾。
パイ生地はイマイチだけど、料理としてはとてもうまい!
いや~、これは是非作ってみたいものだ。
お会計ではまとめてご馳走してくれた。
うわぁ、御免なさい!(´Д` )
「チッピングについては知ってる?」
チップの支払い?知ってるけど、ややこしいよね。
「私たちはチップのシステムは賛成しないわ。」
そう言って説明してくれた理由はこうだった。
まずベースとして、州によって最低賃金が違う。
だいたい時給で7ドルちょっとだ。
店側は最低賃金を払わないといけないけど、それだけだとやはり稼ぐのは難しい。
そこで15〜20%のチップがあるわけだ。
稼ぐウェイターだと1日で130ドルも稼ぐことすらあるそう。
でもシフトの時間帯とか曜日によっては1日頑張っても20ドルいかないこともある。
店のオーナー側はたくさんチップで稼げるのを知っているから、その分基本給を減らしてしまうことも横行してしまってる。
酷いと、1時間の最低賃金すら下回る日給5ドルなんてこともありうるらしい。
すると働くウェイターもやる気をなくしてサービスの質が悪くなる。
チップもらえなくなるし客が減るから売り上げも減って、
さらに給料を減らされて、
さらに不満が溜まって質が下がる、という悪循環だ。
「だから15%なんてチップ制はさっさと廃止してしまって、固定の値段を支払う、サービスに感動したら払いたい人が払う、って形にするべきなのよ」
ヨーロッパが基本その形だよな。
俺も絶対そっちの方がいいと思うわ。
店員のサービスの質を自発的に上げる要因になるチップっていう文化は素敵だと思うけどね。
帰り際にウォルマートまで買い物に行った。
旅に必要なものを買うためだけ。
ワシントンで使い切った石鹸、シャンプー、コンディショナー。
ニューヨークで無くしてしまったタオル。
いくつかの食料。
あと寒い冬のカナダに備えて穴の空いてないズボンと下着、それに帽子も買った。
マジで安い!
ジーンズの、日本には全く売ってなくていつもネットで探しているサイズがすんなり見つかった。
しかも1着、10ドル以下。
うおおお輸入したいいいいい!!!
買い終えたら家へ帰宅!
ジャネットとジェニーと日が越えるまで盛り上がって色々とおしゃべりした。
酒耐性の話とか。
ジャネットは日本とのハーフ。
お酒は強くないらしい。
日が超えたのでおやすみを言ってみんな部屋に戻っていった。
今日はカウチで寝させてもらう。
iPadで「おーい龍馬」のマンガを読んでたら予想以上に面白くて寝るのが遅くなってしまった。
あずみも最高に面白いもんなぁ。
この作者、素晴らしい。
2時前に就寝。
スタンドライトを消して、柔らかいカウチソファーに沈み込んで目を閉じた。
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