Terve!
こんにちは、ロニーです。
僕が2016年頃から意識している、
あるテーマに、「門学」があります。
門は門でも、物理的なGateの門でなく、
「門学」と呼ばれる、
客家が伝えたとされる占いのようなものです。
ただ、普通の占いとはちょっと異なるように説明されています。
占いであることを否定はしていませんが、
「問題解決に特化している、統計学をもとにした学問」
と謳われています。
最初に断っておくと、
僕は占いを一切信じませんし、興味もありません。
門学については、信憑性のある文献が全然見つかりませんので、
かなり不確実性の高い情報です。
見つけられる情報といえば、
メルマガブロガーの真田孔明氏が数年前に電子書籍で概要を公開したほかは、
ネット上で見られるのは一部の人たちの鑑定(カウンセリング)の集客情報、
およびそれらの鑑定を受けた人の体験談程度です。
論文検索にも引っかからないし、
Wikipediaにもない。
僕が得ている情報ソースはこのブログの最後にまとめておきます。
前提が「客家に伝わる門外不出の帝王学」だそうなので、
正確な情報が手に入らないのも、頷けます。
その前提のストーリーもどうとでも作れちゃうので、
疑ってかかるスタンスでちょうど良いと思います。
僕、高校時代から大学卒業までの約7年間、
魔法や魔術、オカルトに関しては徹底的に調べました。
占いというと、オカルトやスピリチュアルの流れに位置する一派なので、
自然と占いに関する情報も入ってきます。
先ほど断ったように、
僕は占いには否定的です。
ただ、この門学はどうも星占いや手相占いのようなものよりも、
動物占いや四柱推命のような、
統計上の性格分類の要素が強く見えます。
そのことから結果の信憑性が比較的、高く感じられます。
(統計的なエビデンスがあるわけではないので、
信憑性を高く感じるのはあくまで感覚的なものです)
また、特定の門と判断された場合のその結果の活用法も、
自己啓発のノウハウ的に、
理にかなっているんですよね。
そういった理由で、
門学は「知っとくと得しそうな情報」と僕は捉えています。
占いのカテゴリーに入るけど完全に切り捨ててはもったいない、といった感じ。
単純に自分の性格や傾向がわかって面白いですよ。
門学とは何か
門学について簡単に説明します。
まず生年月日、生まれた時間をもとに、
自分の生まれついた「門」がどれであるかを導き出します。
この「門」というものには、
立、創、財、官、修
という5種類の役割と、
陰陽のような「陽」と「月」という2種類のタイプを掛け合わせた、
5×2、全10種類が存在します。
即ち、
陽立門、月立門、
陽創門、月創門、
陽財門、月財門、
陽官門、月官門、
陽修門、月修門
です。
人間は生まれつきこの10種類のいずれか、
または複数の門の特性を持っているとされます。
立門が指導者・王・起業家タイプ、
創門がアーティスト・クリエイタータイプ、
財門が軍師・策略家タイプ、
官門が役人・戦士タイプ、
修門が研究者・学者・教員タイプ。
陽と月の違いは、
かなり大雑把に言えば人前に出るか否か、
表か裏か、のような認識でよいでしょう。
実際には陽と月で特性が大きく違ったりもするので、
詳細は知っておいたほうがいいとは思います。
余力があったらチェックを。
生まれつきの門を知り、
自己認識の門をその生れついた門の振舞いと一致させて生活することで、
『その人がもっとも生きがいを感じられて、
生まれながらの能力を最大限に発揮して生きられている』
状態になれるそうです。
人間関係、仕事、趣味などが好転し、
うまくやっていくことができる、
ということですね。
五門は上の図のように相関関係にあり、
青い矢印は相生(そうせい)といって、
矢印の元が先を高める(力を与える)関係性、
赤い矢印は相剋(そうこく)といって、
矢印の元が先を弱める(打ち消す)関係性にあるといいます。
自分の門の調べ方と門の活用法について
自己認識の門は、
以下の公式(?)サイトから調べられます。
200問ほどの質問に答えることで結果が送られてきます。
下記サイトの「門 セルフチェック」というリンク先です。
無料です。
門鑑定ドットコム:セルフチェックページ
結果を受け取るためにはメールアドレスが必要です。
因みに過去2回やりましたが、
後々DMなど望まないメールが送られてきたことはありません。
生まれつきの門については、
有料でカウンセラーに判断してもらわないといけません。
2022年8月15日時点では、
初回診断が49,800円だそう。
生まれた時間は覚えてなくても大丈夫らしいです。
厳密でなくてもいいって不思議ですね。
この点からもやや四柱推命の匂いを感じます。
生年月日で判明する、
ということは、
答えを導き出すなんらかの計算式、
または一覧表のようなものが存在すると考えられます。
であれば、基本的にはその情報さえあれば、
誰でもカウンセリングすることができ、
誰でも正確な答えを知ることができる、
と考えられます。
(門外不出とは。)
ということは、自分の門は、
カウンセリングなんて受けずとも、
トライアンドエラーである程度導き出せそうです。
自分が今までどんな役割をして成功したか?
逆にどんなことをしたときにうまくいかなかったか?
今うまくいってるとしたら、
自分の振舞いの、どの要素が好影響を及ぼしているのか?
今うまくいってないとしたら、
自分の振舞いの、どの要素が悪影響を及ぼしているのか?
上記をメモでもしてPDCA回していけば、
自然と答えがわかってくるはずです。
前述の真田孔明氏の著作然り、
こちらの門学研究会のサイト情報然り、
10種類の各門の特徴や相性はかなり細かに公開されています。
自己認識の門をはじめとして、
10種類の門の特性を順に強く認識してそのように振舞えば、
うまくいく、いかないの結果が出ることでしょう。
僕は自分の門はほぼ「これだろうな」ってのが見つけられてるので、
それを活かすためのアクションが課題です。
社会で生きていく上で人間関係は避けられません。
その人間関係において、
どうしても理解しあえない、
明確な差があるのであれば、
無理して相手に合わせてもお互いに幸せになりません。
相手の振舞いから、
「多分この人はこの門なんだろうな~」とわかり、
「自分はこの門だろうな~」とわかるのであれば、
あとは相性と対処がわかれば、改善できます。
なのでほとんど答えは出てるんですよね。
手っ取り早いのはカウンセリングを受けることなので、
興味ある方は「門」を叩いてみてはどうでしょう。(久々の駄洒落)
まぁ、価格が僕には分不相応にお高いから今は受けませんけども。
もし無料セルフチェックサービスが終わってしまってたら御免なさい。
僕が初めて門学を耳にした2016年頃からあるので、
多分すぐに消えるってことはないと思いますが。
一応補足ですが、
僕は門鑑定人や上記の団体とは何のつながりもなく、
僕自身もカウンセリングは受けてません。
「案件だ!」「ステマだ!」というのは誤解です。
いつかお金に余裕出来たら答え合わせに鑑定くらい受けてみようかな、
とは思ってます。
そしたらより具体的な紹介ができるかもしれません。
おわりに
今回は門学についての投稿でした。
門学について僕の身の回りでは誰も話題にしないのですが、
真田孔明氏のメルマガ読者数は数万人規模らしいので、
実は知ってる、という人は意外に多いかもしれませんね。
僕と、
僕が伝えた知人数人に限っていえば、
血液型、干支、星座による性格判定や、
動物占いよりも「当たってる」ようです。
各キャラクターの要素が、
上記の動物なりモチーフよりも、
厳密に設定されているからじゃないかなと思います。
血液型に至っては4パターンにしか振り分けられないのでかなり無理ありますよね実際。
仮に今は門学の知名度が低くとも、
孔明氏の本や門鑑定サイトも公開されている以上、
有用であればじわじわ人に知られていくでしょう。
また門鑑定アドバイザーも6年前と比べて増えてます。
(書籍もサイトも非常にスピリチュアル臭漂うデザインなので、
そこでふるいにかけられてしまうのはハードルとして存在します。)
利用者が急増した場合には、
上記のサイトはサーバ負荷がかかって、
よくて拡張、悪くて閉鎖になるかもしれません。
門学に関する情報がどういう道を今後辿るのかはわかりませんが、
この門学の概念、情報がもっとオープンになって、
多くの人が普通に使えるものになってほしいですね。
胡散臭いし根拠もオープンになってないのですが、
自己分析やストレングスファインダー的な活用法ができるため、
個人的には応援というか、
信じてる気持ちが大きいです。
念のため1点、補足しておくと、
この手の鑑定界隈や情報商材の世界は、
うまく人々の真理の不安や欲望を刺激して収益につなげるように構築されているので、
深みにハマると散財になりかねません。
単価は高いです。
冷静に考えれば、普通は使わない金額が提示されます。
もちろんコスト以上に得られるものがある場合もありますが、
お金と時間を費やして、活かせずに自己満足で終わる場合も、
可能性として大いにあります。
学びに関わる情報は、
できる限りオープンに、
家族や友人などと話し合いながら、
広い視野や批判的思考、
そして比較検討する余裕をもって、
触れてもらいたいなと思います。
どんな情報でもそうですが、
一人でハマったりするのは良くないです。
話し合えば客観的な意見を聞けるので、
悪い情報、
例えば陰謀論、カルト、高額情報商材、マルチまがい商法のような、
宜しくない情報に振り回され搾取されるようなマズい事態は避けられるでしょう。
門学に関する情報ソース
真田孔明氏の著作:『門学1基礎編 門を知り己を知る: ビジネスリーダー必見!! 1万人の運命を変えた華僑の帝王学で成功を掴む!』(Kindle版)
門鑑定サイト:https://mon-kantei.com/
門学アドバイザー太田香織氏の公式Webサイト:https://mon-otakaori.com/
その他、真田孔明氏の各種ブログ。
なぜかいっぱいあるので必要でしたらググって。
今回は以上!
モイモイ!
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ですので孔明氏の著作に限らずですが、
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