Moi!
こんにちは、ロニーです。
ちょっと間が空いてしまいましたが、
前回に引き続き、会津若松旅行の後編です。
会津若松の歴史、泣ける…。
そして一人旅も、泣ける…。
という、涙の旅行でした。
久々の一人旅、会津若松 vol.2
よーし、会津若松の旅2日目!
今日は観光名所とか回っちゃいます!歴史探訪!

タイムマシン、さざえ堂
自宅から持ってきていたパンを軽く齧ったらいざ会津の街へ出発!
7時くらいからやってるカフェがないか調べてみたけど、残念ながら見つからなかった。
強いて言えば、会津若松駅と飯森山の間あたりにある、
コメダ珈琲とマクドナルドくらい。
でもこいつらは都内に履いて捨てるほどあるし、会津くんだりまで来て、
量産型カフェに行くのはちょっともったいない気もする。
午後に、改めて探そう。
会津若松にはコミュニティバスがある。
これで各ポイントを巡るのが定番なのだが、
なんと昨日、ジーナリンが自転車を貸してくれた。
ママチャリだが、ギアもあるしカゴも付いているので申し分ない。
聞くに、以前長期滞在していた旅人が安く購入し、そのまま寄贈していったものらしい。
有難すぎる。
都内と比べると格段に寒い朝の空気を切りながら、自転車をさっそうと走らせる。
昨日長々と歩いてきた、会津若松駅-七日町駅間が、自転車だと一瞬だ。
大通りを山に向けて右折し、そのまま進んでいく。
道中、初めて見るスーパーがあったのでここで少し買い出しをしました。
朝ご飯用に、豆乳、魚肉ソーセージ。
会社へのお土産のクッキー。土産品は地元スーパーで買う。これは旅行ハックだ。
ついでに晩酌向けのビールを1本。
繁華街から離れたスーパーなら一番安いんじゃないかと推察してのもの。
さざえ堂のある飯森山への参道のちょっと手前に、観光向けの無料の駐車場がありました。
トイレが併設されてます。
ここに駐輪し、歩くこと2分といったところか、参道入り口に着きました。
この山が、飯盛山(いいもりやま)。

やけに木刀が多く並んだお土産屋さんを横目に参道を進むと、勾配のある石段が山の上へと続いていた。
これは中々息が切れそうだなと思ったが、
オススメ順路の看板があって、
これに従うとこの階段は登らずとも、各ポイントをゆっくり巡れるようだ。

子育て地蔵尊。もちろん参拝。
まず出迎えたのが小さな神社と天を衝く杉の木。

そして、かつて白虎隊達が猪苗代から逃げて来るのに使ったとされる灌漑用水トンネルだ。
戸ノ口堰洞穴(とのぐちせき-どうけつ)というそう。

屈まなければ歩けないくらいに低く、水流も決して弱くない。
明治維新の戊辰戦争で、
戸ノ口の戦いに敗れた白虎隊の若者達が鶴ヶ城に向かって敗走し、
ここを命からがら、通ってきたという。えげつない。

さてここから石段をもう少し上がると、出ました、さざえ堂!
はい、なんか足場がありますね。
改修工事中なのだろうか。
もしや入れない…!?との懸念をよそに、団体さんが中に入って行くのを見た。安堵。
入場券はすぐ横のブースで買えました。400円。

さざえ堂、非常に面白い!
螺旋状のお堂を頂上までグルグル登っていくと、降りていく道は別の道となっているため、
登る人と下る人が遭遇しないようになっている。



お札がいっぱい
この作りだけでも面白いのだが、極めつけは、客が遺した落書きだ。
年月日と名前が書かれた、まぁどこの観光地にも世界遺産にもある不埒なやつ。
この落書きの年代がやたら古いのである。
昭和が一番多いが、平成もあれば、大正時代のもたまに見つかる。

家族で、カップルで、修学旅行で、と様々な連れ合いで、
100年以上にわたって親しまれ、記された歴史の刻印。
幾何学的なつくりも相まって、ここがまるでドラえもんのタイムマシンに乗っているときの、
タイムトンネルの一画のようにも感じられる。
連綿と続く人間の営みよ。



役小角についての記述が面白い
建物の木材がかなり老朽化している。
後年、補強したと思われる金具も錆びていていつ割れてもおかしくないように思う。
金具を交換しても木材の穴は弱いままだろうし、木材を取り替えたら別物。
あと100年はもつまい。行く末が気になる。

自刃の地
会津藩士の部隊には玄武隊、朱雀隊など四神が当てられていて、
その中の一つが白虎隊。
部隊は同じ年齢同士のほうがチームワークが良いだろうということで、同年代ごとに分けられた。
白虎隊は15~16歳くらい。つまり今でいう高1~2くらい。めっちゃ若い。
彼らは敗走してきたとき、自らの拠点である鶴ヶ城から煙が上がっているのを見て、
この飯森山にてどうするか話し合い、最終的に自刃(自害)を選んだという。
その悲劇的なエピソードからここが史跡となり、また彼らのお墓が安置されている。
泣ける。

城らしいものは、俺の視力が悪い故か、見えない。
玉砕覚悟で戦うか、隠れてやり過ごすか、包囲網を突破して城に戻るか、そうした相談が20人でなされたが、揉めた議論の末に決めたのは、
「敵に捕らえられて辱めに合い、足手纏いになるくらいであればいっそここで潔く切腹する」
というものだった。
この経緯が残っているのは、
その際に唯一生き残った隊士、飯沼貞吉(いいぬまさだきち)によるものだそうだ。
自刃したが死にきれず、嫁によって助けられ、生還したそうだ。
「命あっての物種」がベースになっている現代人の私としては、
心からここで生き延びて下さって有難く思うが、当時の本人の心中を察するとやるせない。
映画を観たような気持ちで飯森山を降りた。
くるくる軒でラーメンを食べよう
ラーメンを食べにやってきたのは、
「くるくる軒」という、これまた友人ジーナリンお薦めのお店だ。
ボリュームが多く、味も美味しいらしい。

店は既にお客さんでいっぱいだったけど、幸いカウンター席が空いていた。
メニューはどれも悩むけど、醤油ラーメンとチャーハンのAセット(1100円)を選んだ。
店主は結構なお歳に見えるが、手際よく料理を作っていった。

飲みやすくもコクのある醤油のスープ。
これまたバランスのいい、少しちぢれた麺。
いかにも「中華麺」といった感じだけど、重みもあって食べ応え十分である。
チャーハンの具もラーメンと同じくネギとチャーシュー。
小さめの丼での提供という、アットホーム感。
どちらも特別感はないが、それだけに頻繁に食べたくなるタイプの味だ。
日々多くの人の胃袋を満たしてきたんだなというのがよく分かる。
ご馳走様でした!
以前は夜も営業していたようだが、体力低下によって昼のみの営業となった旨が張り紙してあった。
元気でいてほしいですね。
桜が咲く前の鶴ヶ城
鶴ヶ城とも若松城とも呼ばれるお城がある。
このお城が、会津若松の拠点で、戊辰戦争では1ヶ月以上にわたる籠城戦が繰り広げられた。
あ、一応さっきから僕偉そうに解説してるけど、日本史全く詳しくないです。
各地の観光地を回った時の看板とか解説を読んだ知識がほとんどで、
あとは本をとかネットで得たものです。
中学校時代の社会の授業はほぼ忘れてるし。
もし誤りがあったらコメントでご指摘ください!

チケット代は、天守閣と茶室麟閣(りんかく)という庭園のセット料金で520円だ。割と安い。

城内は解説が充実している!!
解説パネル、漆器、刀剣、絵巻や屏風もあるし、小規模なプロジェクションマッピングもある。
日本各地のお城と同じく、城主が度々入れ替わっているが、その変遷も分かりやすい。

鶴ヶ城はなんといっても戊辰戦争のエピソードがドラマティックで、
その緊張感、興奮が伝わってきてとても面白い!
展示を楽しんでいる間に遂に天守までたどり着き、
そこからは会津若松の街並みがパノラマで一望できる。

四方を見ても、景色にそこまで大きな差がない。
広い街並みと、その奥に山々。
会津若松は盆地のようだ。


さて茶室麟閣にやってきました。
お茶の世界はさっぱりだ。
落ち着いた赴きがあるのはよく分かる。
知識の類は、なんだかお茶関連ではあまり突っ込んでいきたくないような気がするので、ざっと流し見。

会津街歩きからの、温泉!
コニーのために電車の動画を撮影!

JR只見線。

七日町駅。中にカフェもあるらしい。

結局午後のカフェはまた「やまでら茶屋」にやってきました。
僕のこともちょっと覚えていてくれたぽい。
どらやきは昨日のプレーンじゃない、チーズのやつを出してくれました。
あんことチーズクリーム、意外と合う。意外。

自家焙煎コーヒーも安定の美味しさ。すごいな。
イベント時にはジャズ演奏をするんですって。
ご主人がウッドベースを弾くようだ。粋だね。
ただここで演奏すると、参加したい演者たちが集まってきて大きな音になっちゃって、止められるんだそうだ(笑)
おちゃめなエピソードだ。

さて続けてやってきたのは、
富士の湯という天然温泉。日帰り温泉に入れる。
他にも大きなところはあるが、入湯時間帯が決められたりしているのに対して、
ここは終日、日帰り温泉に入れるのが売りだ。
450円。安い。
以前より高くなったそうだが、4月からはさらに値上げするようだ。
滑り込みセーフってわけ。
サウナは大好きだがここでわざわざ入らんでもいいだろう、と思って浴場だけ。
残念ながら露天風呂は閉鎖されていた。
かなり混雑していたけど、時間はたっぷりあるのでゆっくりと浸かりました。
考え事をするのにはめっちゃいいですね、温泉。
会津の郷土料理を食べたい
夕飯、どこで食べよっかな~、と夜道、自転車を走らせるが、
ここぞというところが見つからない…。
ジーナリンは、ソースカツ丼好きだからオススメと言ってました。
ソースカツ丼ねぇ。
確かに会津若松の郷土料理とかで調べると、わんさか候補が出てきます。
でも正直、ソースカツ丼って、チョイスが微妙じゃないですか?
独身の頃、チェーンの「かつや」好きでよく行ってたんですが、
カツ丼の完成度と比べて、ソースカツ丼、そこまで美味しいと思えないんですよね。
普通にトンカツ定食にするか、カツ丼がいい。
なので、特に福島感の特産品というわけでも、伝統的でもない料理となると微妙。
かといって、他の有名どころはある程度食べたし、
高級なところも厳しい。
というかそもそも、店が全然開いてない!
会津若松、飲食店も日曜の夜は休みのところが多いらしいです。
東京住まい歴が長い身としてはマジ信じられない…。
1時間近くウロウロして、諦めてスーパーで適当に安く済ませよう、と決断しました。
業務スーパーに行ってみたけど、総菜の類が全然ない。
流石に食材買っちゃうと残し過ぎてしまうのでここではもやしくらい。
近いし、高そうだけどCOOPにも足を伸ばしてみました。
これが功を奏した!!
総菜も豊富だし、しかも値引きされてる!
しかもしかも。
ソースカツ丼まであるうううううう!!!
興奮しながら支払い済ませて帰宅!(宿へ)
宿も貸し切り!今日は他の宿泊客が居ません。
音楽を流しながらもやしを茹でる。

もやしの髭取りを欠かさられないタイプの人間

豪遊!!
ありがてえええ!
味は、普通です!
普通の総菜!

でもなんかこの度でぶっちゃけ一番興奮したかもしれない(笑)
最近、貧乏性が極まったんですかね。
美味しくても、価格が高いと落ち着かなくて喜べなくなってしまってます。
感動するレベルの本当に美味しいものは後悔もしないんですけどね。
帰路にて

朝ごはん。

ガラス張りの不思議な階段
チェックアウト。

立派なチェスセットがある!やりたい!相手いないけど!泣

朝の通学・通勤路。やはり人が少ない。
登校する学生たちを懐かしく見守りながら会津若松駅まで。

通勤ラッシュ時の駅前の様子
バス乗車時間までPC作業など。

羽生パーキングエリアが江戸村みたいになっててアツい!!


おわりに
久々の二泊三日の旅でした。
費用はトータルでざっと2万円くらいかな。
旅の間終始感じていたのは、
「家族と来たいな」という思いでした。
なんというか、旅の間めっちゃ孤独!!
物音ひとつしない宿に、なんか泣きそうになりました。
史跡とか名所はやっぱり面白いです。
戊辰戦争なんかは、世界一周に行った帰路の際、
2019年に鹿児島あたりでちゃんと知りましたが、その時の記憶が蘇りました。
展示パネルとかを見るときに、例えばコニーが居たらまず読めません。
引っ張りまわされておしまいです。
だからこういったのは一人か、同じ興味のある人でないといけない。
でもそれ以外の、泊まりとか移動とか食事とかは、
やはり一緒に話したり感動を共有できる人が欲しいなと感じちゃいました。
旅中、妻にも連絡は何度かしたんですが、週末ずっとスマホ断ちしてたらしく全部未読でした。
昔と比べると旅したいなという気持ちは、年々薄れてきてしまっていますが、
それでもまだ行ってみたい場所はいっぱいある。
だから今後は、旅行く場合も、人と一緒に行くか、人と会う前提で計画すべきだな、というのが今回の大きな学びでした。
今回は以上。
モイモイ!
(オマケ)

コニーはふなっしーパークに行ってエンジョイしたらしい。

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