2019年1月30日(水)
USA Los Angels
アメリカ ロサンゼルス にて
4時にかけたアラームが鳴った。
むぅ…ムニャムニャ…
次に目が覚めたのは5時。
また寝過ごした(´Д` )
日本時間で21:00からの黙々会のために4:00時に起きるつもりだったけど、
やはり睡眠時間が6時間では足りなかったか…
俺はちょっと前からアフィリエイトに挑戦しだした。
このブログではなく、別にサイトを立てている。
オンライン教材を買い、それをもとに質問をしあう、学習コミュニティに参加したのだ。
PCで収入を得る方法は色々あるけど、情報を人に伝えるのが好きだからアフィリエイトは都合が良い。
このブログはほぼ日記だからアフィリエイト効果はあまりないけど。
しかも現時点ではFC2ブログのプラットフォームを使用しているから、勝手に広告が乗っかってくる。
ここにさらに別途広告を載せようもんなら見苦しくてたまらん。
なので別途、Wordpressを使って簡易的なブログを立てて、そっちで始めた。
結構難しい。
とりあえずはまずやるべき一通りの流れを身に就けなきゃなぁ。
黙々会ってのは、みんな集まって黙々と作業しよう、ってイベントだ。
集まる予定とかがないと、なかなか強制力が弱くて後回し、挫折、断念してしまいやすい。
ってなわけで予定を合わせてこの黙々会に参加したのだけど、時差があるとなかなか大変ですね。
今日は史上最多の参加者だったらしい。
7人だけど。
少なっ!
日本時間で00:15、こちらの7:15。
みんな退室したのでお開きになった。
Yahoo!プロモーションの件で分からないところがあったから質問できて良かった。
まだやることはあるけど、朝支度をしてしまおう。
シャワー浴びてから朝食。
キッチンのある建物が開く8:30まで待って、バターコーヒーを作った。
ここの宿、食器が紙皿とかプラスチックスプーンしかなくて、グラスもない。
キッチンの質が低い…
自分のタンブラーを使ったけど、これもプラ製。
MCTなんかの精度の高いオイルだとプラスチックは溶けたり染み込んだりしちゃうんだよなぁ。
劣化しないことを願う。
さーて今日はハリウッドに行くぞー!!
地下鉄に乗ってハリウッド・ウェスタン駅!
途中でサンドウィッチを買って腹ごしらえ!
さーて。
まずは、グリフィス天文台ってとこに行ってみる。
ニューヨークの自然史博物館に行ってからプラネタリウムが好きになったな。
ちょうどよくいい演目があれば見てみたいな、と考えつつ、登山!
あっつ!
気温あっつ!
セーターを脱いでもまだ暑い。
シャツも脱いで、ひさびさにTシャツだけになった。
モロッコ以来か。
カリフォルニアっぽい、高いヤシの木と刈り込まれた芝生のある公園から山に登っていった。
小川あり、公園あり。
犬を連れた人がたくさん歩いてる。
散歩にはカンペキな場所だもんな。
森を抜けるとグリフィス天文台の建物外見えた。
うおースゲェ!
あんな感じなんだ!
なんか城っぽくてカッコいいじゃん!
スラっとしたモデル体型のアメリカ人たちが、
胸、腰、尻を見せつけるかのようにピタッピタなスポーツウェアを着て歩いている。
脚なげー
上裸の筋肉マンが小走りしながら俺を追い抜いて登っていく。
すげー逆三!!
ゴッツ!!!
景色が最高すぎる!
こんな中で筋トレしたいなぁ( ´一` )
着いた!
ここがグリフィス天文台!!!
その向こうにあのHollywoodの文字が見えるー!!!
うおお、マジでアメリカに来たって感じする!!!
小学生がいっぱい!
プラネタリウムの演目は3種類あって、
とても面白そうな「宇宙の中心」、
ちょっと気になる「ヴァルキリーの光」、
別に特に興味のない「水の命」。
次の演目は、20分後に「水の命!」その次が2時間後!
運悪し!!
プラネタリウムの建物の屋上には自由に登れる。
ここも景色やばい!
碁盤の目のような街の大通りがスッと遠くまで伸びてて見事だ。
お、プラネタリウムのフリーWi-Fiゲット。
グリフィス天文台からハリウッドの看板まで1時間ちょっとの距離らしい。
よーっし、行ったるぜ!!
意外と険しい。
なんて景色!
最高すぎる。
さ、さすがに疲れてきた…
たまにすれ違う人がHow are you? とか What’s up? とか挨拶してくるんだけど、
瞬時に応えることができない!!
擦れ違い越しじゃ返答する時間がない(笑)
律儀に返答はしなくてもいい挨拶だと聞いてるけど、thank youは言わないと失礼かな?とか、
相手に聞き返さないと失礼かな?とか考えてしまって、
結局Fine, Thank you, How are you?とかのどれかしか返答できなくてモヤモヤが残る。
アメリカの挨拶ムズッ!!
着いたどー!!!!
ハリウッドサイン!
Hollywoodの看板の後ろ!!
いやー、来たもんだなぁ、遠くに。
今度からドラマとか映画とかでハリウッドの看板を見るたびに、ここの景色を思い出すんだろうな。
靴を脱いで地面を踏みしめた。
熱を帯びた足から嫌な湿気が抜けていくのが感じられて、気持ちいい。
湖があるんだね。
今俺はカリフォルニアにいるぞー!
ロサンゼルスだぞー!!
なんとハリウッドにいるんだぞー!!!
って叫びたい!
いや、叫んだ。
心の中で。
よーっし復路だあああああ!!!
気合い気合いいいいい!!!!
途中で門があって出口わかんないいいい!
と思ったら歩行者用通用口があって普通に他の人がガチャって押し開けてた。
なるほどね。
ひたすら下る。
こんなところにハリウッド俳優とか住んでたりするのかなぁ。
笑えるくらい犬連れが多い。
観光客以外の歩行者、全員犬飼ってるんじゃないかってくらいだ。
ようやっと街まで降りてきた。
ここは有名な、Walk of Fame。
有名なタレント達の名前がスターの中に掘られて、地面に並んでいる。
今なお増えていて、運が良いとそのセレモニーに無料で立ち会えるらしい。
ホームページを確認したら今日も誰かがやってたみたいだけど、知らない人だった。
たくさんのスターが歩道に並んでいるけど、ほっとんど知らない!
一番はじめに現れた、俺の知っている人はNat King Coleだった。
日本人居ないかなぁ。
真田広之さんとか…
あっ!
日本人の名前!
人じゃないですね。
こんなのも。
バンドとかグループもありなのか。
好きな俳優のニコラス・ケイジとかマギー・スミスとかロバート・ダウニー・Jrは見つからず…
ん?
愛しのジャッキー!
ロビンウィリアムズ!大好き!
おや??
ブラックウィドウとキャプテンアメリカ?!!!
なんだ、ニセモノか…
でもなんかのイベントらしい。
ロバート・ダウニー・Jrあああああ!!!!
い、いや、そんなまさか、あんな超有名人がイベントの司会してるわけないよね〜
ちょ、超似てる…
んー。
ハリウッド、特にすることもないんだよなぁ。
みんな何するんだろう。
蝋人形館とかあまり興味ないしな。
今からサンタモニカに夕日を見に行くにはまた時間が遅い。
近くにCoffee beans & Tea leafがあったから入った。
普通のブラックコーヒーを頼んで、ウェブ作業…
と思っていたのにWi-Fiが遅っ!
向かいのスターバックスに入れば良かったかー!
なので淡々と日記書く。
地下鉄で宿の最寄駅まで戻った。
夕飯用に何か肉っ気のあるものとビールが欲しい、と思ったけど、スーパーは遠い。
駅の横のコンビニに試しに入ってみたらハムを扱ってた。
「何をお探し?肉?それならハムが色々あるよ!これが○○で〜…」
と超積極的な中国人と思しきおばちゃん店員。
面白いよなぁ。
欧米人店員は大体やる気なくていい加減。
携帯いじってるか、死んだ表情で雑に商品をレジ通すくらい。
それに対して中東・アジア人は商売っ気が強いからガンガン売り込んでくる。
たまに行き過ぎっていうかウザいことは多いけど、積極的な方が、どちらかといえば、良いかな。
フィンランド人は良識あるけど、あまりやる気ない。
結局チキンのハム購入。
4ozで3.69ドル。
オンスの単位がわからんから高いのか安いのか分からん!
ちなみにここでもビールはバラ売りしてなかった。
昼間の大型スーパーでもそうだけど、どこもバラで売ってないんだよなぁ。
あるとしたらい1リットル弱くらいありそうな巨大な缶くらい。
不便だ。
帰ってキッチンに行くと、ラテン系の青年2人がおしゃべりしながら何か食べていた。
挨拶したけど、帽子を被った1人は無視。
フライパンもまな板も包丁も全部散らかしっぱなし。
もう終わりそうな感じだし、スパゲティ茹でたいからお湯だけ沸かし始めとくか。
ちょいとコンロ使わせてもらおう。
と、空いてるフライパンを奥に動かしたらその無視した帽子のやつが突っかかってきた。
「おいまだ作ってる途中だぞ!ホラ!途中だ!見てわかるだろ?!勝手に動かすなよ!」
「あー、オーケイオーケイ。失礼しました。じゃあ俺こっち使うわ」
と、動かしたフライパンをまた元に戻して奥側の空いてる別の口に鍋を置いた。
お、ここの宿もコンロの取っ手が外れてるタイプか。
安いホステルほど、ガスコンロの火を調整する取っ手が壊れて外れてることが多い。
まぁいつものことだ。
その怒ってきた帽子の男は何かを取りにキッチンを出てった。
今のうちにパスタ用のお湯を茹でましょ。
奴のフライパンとかに触れなきゃよかろう。
コンロの取っ手を隣の口の方に付け直して着火。
そこにまた男が戻ってきた。
ん、すぐ使うかも、とその取っ手を彼の使ってた方に戻した。
「ヘイ!俺が使ってるって言っただろうが!」
カチっ!
カチッ!
男がコンロの火をつけようとするけど付きが悪い。
「あーあ!なんてこった!さっきまでなんともなかったのに、オメーが壊しやがった!全部しっちゃかめっちゃかにしやがって!!分かってんのか?!オメーが邪魔したせいで料理ができなくなっちまっただろ!まだ途中なのに!!なんで余計なことするんだ。あぁ?!」
めっちゃキレてらっしゃる。
「料理の邪魔して悪かったよ。でもホステルのキッチンはシェアするもんでしょ。コンロ急ぎなら、そっち側のを使ってくれよ。こっちちょっと直してみるから」
「オメーのせいで全部台無しじゃねーかよ!せっかく楽しく料理していたのに!このコンロどうすんだよ!はぁ?なんかガスくせーし、ヤバんじゃねーの?壊しやがって!責任とれよな!」
いやいや、まずホステルのコンロが調子悪いのはだいたいどこも同じだし俺の責任じゃないだろ、と思ったところでもう1人の男が笑いながら割って入ってきた。
「おう、お前落ち着け。ガスの匂いなんかしないよ。ちょっと黙れ。
とりあえず直してみようぜ。ほら、こうして…」
カチッ…
「うーん」
カチッチッ…ボッ
「よし、直ったな。ほら、これでいいだろ?アンタは奥の方のでいいんだよな?」
「いいよ」
はい、解決〜。
「…」
ブスッとしたままの帽子男。
短気すぎるだろ。
雰囲気悪いなぁ。
せっかく今火がついたってのに、そのまま炒めた肉の入ったフライパン放置してどこかへ行ってしまう帽子男。
おいおい、火から目を離すなよ…
一応注意を払いながら俺はニンニクをカットして自分のフライパンへ。
あ、オリーブオイルを部屋に忘れた。
「俺が見とくからいいよ」とそのオトナな男が言ってくれたので部屋にオリーブオイルを取りに戻って、
キッチンに戻ると帽子男がフライパンで温めた最後の肉をトルティーヤに巻き終えて、諸々の片付けをしていた。
ふぅ、ようやくこれで静かに料理できそう…だ…
アレ?俺の刻んだニンニク入りのフライパンは?
何を勘違いしていたのか、その帽子男が俺のフライパンを洗ってる。
「おい俺のニンニク!」
「あ?知らねーよ」
もう何なんだよコイツ!(´Д` )
鬱陶しいからそのまま男が片付けを終えてキッチンを出るまで待ってからようやく料理を再開したのだった。
はぁ。なんか疲れた。
まぁこんなこともあるさ。
ハムとタマネギ入りのトマトソーススパゲティ。
この麺は一応リングイネらしい。
ほとんどスパゲティに近いけど。
黙々と一人で食べる。
今度は韓国人の男と黒人のお爺さんがやってきて調理の支度を始める。
みんな黙々と。
こちらも何を話すでもなく、黙々とパスタを食べる。
失敗はしなかったけどイマイチ美味しく感じない。
早めに食事を済ませて部屋に戻った。
想像していたロサンゼルスっぽいノリは、ここにはなかった。
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