モイ!
こんにちは、ロニーです。
コニーさんがどんどん成長してます。
ほんと成長早い!!
最近、機嫌がいいと「あー」とか「えうー」とか言います。
まつ毛と眉毛も生えてきました。
あとこの前、初めて声を上げて笑うようになりました。
毎日すごい成長スピードです。
朝に顔を見るともう別の顔に変わってる、って感じるくらいです。
そんなだから面白くてついつい写真をいっぱい撮っちゃいます。
色んな可愛い表情、面白い恰好があって、
ブログとかSNSで知人とシェアしたいな~と思うんですが、
クルタさんの意向としては、
コニーさん本人の同意なしにネットに顔を出すのはNGです。
クルタさん本人も基本、ネットには顔を出さないひとです。
というかそもそも写真に撮られるのを極端に嫌うわけですが。
子供の写真をネットに上げるのを良しとするか、否か。
大きな命題です。
子供の顔をネットに出すか出さないか
僕の賛成意見としては、
- 子供の顔を出しても悪用されるケースは極めて稀であること。
自分がとても裕福で、かつ治安も悪ければ顔バレによる誘拐があるかもしれない。
自分が人に恨まれるような過去があれば、
第3者による報復やいじめの矛先が子供に向くかもしれない。
自分が芸能人レベルで著名であれば、
他人から子供が一個人としてフラットに見てもらえなくなるかもしれない。
…けどそれは良くも悪くも杞憂です。 - 子供を知人に認知してもらうことで、離れていても友人・知人に存在を認知してもらえること
金丸さんだったり、バイリンガールちかさんだったり、
妊娠から生まれて今に至るまで、発信していることで子供もろとも、
知人やファンに愛してもらえるケースが自分の周りには多い。
自分としてはそのスタイルが一番理想的だなと思ってる。
ただまぁ、反対の意見も分かります。
一番は、プライバシーの問題ですよね。
どんな理由であれ、本人が顔は出したくないって言ったらそれを尊重すべき。
その意思表明ができない段階で親で勝手に決めてしまうのは、
確かに考え物かもしれない。
ヨーロッパでは特に個人のプライバシーの意識、人権意識が非常に高いから、
子供の顔出しに関してはとても慎重だと聞きます。
ここは実害云々は関係なくて、
個人の意思を尊重するっていう、そっちの問題なんすよね。
まぁ僕としてもコニーさんの顔を「出さないといけない」理由はない。
結果、クルタさんとの相談の上で、
顔がはっきり写っているものでなければアップしても構わないとの了承を得ました。
横顔、後ろ姿、画像がボケている、めちゃくちゃ遠景とか。
あとスタンプなどを使って顔のすべてが見えている状態でない写真に限って、
ちらほら登場してもらう方向でいます。
ってなわけで今のところコニーさんにマスクの画像を重ねさせてもらってます。
写真の合成難しい。
人に見られるからこそ善くあろうとする
僕個人はめちゃめちゃ顔も情報もネットに出してます。
それはマーク・ザッカーバーグが初期に持っていた考え方に共感しているからでもあります。
その考え方というのは、
「人に見られるからこそ善くあろうとする」
というもの。
Facebookの登場と成長をまとめた本、
『Facebook 若き天才の野望』で、
オープン性、透明性に関するあれこれが書かれています。
Facebookにはニュースフィードという機能があります。
これは自分の近況を自動でフォロワーのフィード画面に通知するもの。
要は、自分がどこそこででイベントに参加した、
自分のプロフィールが更新された、
といった情報が自動で流れていくわけですが、
一番初めはこれを本人が制御する機能がなかったんです。
するとどうなるか。
例えば、
ステータスが「既婚」から「独身」に変わった、とか、
会社を休んでいるときに、
友人の投稿したパーティ写真に仕事を休んで参加していた当人のコスプレ画像が載っていた、とか、
議員がふざけて女性の写真の看板の胸を触るふりをしたのが拡散された、などなど。
こういったあらゆる情報がバンバン本人の知らないうちに広がっていく。
これに対して大反発が起こり、
その結果としてニュースフィードの機能には、
本人が許可したり設定できるよう、即座に仕様変更が入り、
きちんと制御が効くようになりました。
この一件で、ユーザーも開発側も、
誰がいつ見ているか分からないからこそ、
どんな場面でも嘘をつかず正しくあらねばならない、
自分の行動や、ネットへの情報のアップには慎重になる必要がある、
ということを理解したわけです。
Facebookが実名を使うようなシステムであり、
また原則として同一人物が複数の個人アカウントを持てないようにしているのも、
世界をより透明性高く、オープンにしていくことを目指しているからです。
これってとても日本的な考え方だと思います。
「世間が許さない」とか「お天道様が見てる」といった、
他者が直接的に自分を評価するのではなく、
それを超越した社会だとか、翻って自分自身だとか、
そういった大きな抽象的なものを意識して自分を律していく考え方。
今あげたような言葉は古くから言われていることではありますが、
正直机上の空論になってますよね。
嘘や詭弁、談合、インサイダー取引、二枚舌、各種の詐欺…。
もっと身近なところでは、
帳簿を付けないとか、
評価制度が明文化されてないとか、
隠れて根回ししておくとか。
未だに社会に存在する不透明な部分を失くして改善していく上では、
この昔ながらの道徳を現代のテクノロジーで実現する必要があると思います。
温故知新ですね。
もちろん最低限必要なプライバシーへの配慮は備えておくべきです。
プライバシーはきちんと「自分」で守りつつも、
オープンで公明正大な世の中を作っていきたいものです。
まぁそんな思いで、僕はこうやってブログやSNSに色々と書いているわけです。
今はもう文字や写真だけでなく、
SNSのごとくYoutubeをみんなが使いまくっている時代なので動画もどんどん流れてい行きます。
Snapchatから端を発し、
InstagramにパクられFacebookに取り込まれた、
短い動画を配信して消えていく仕組み(ストーリー投稿)だとか、
Vineやtiktokのような数秒~数十秒の短い動画を小まめに投稿するSNSも隆盛しているわけですし、
情報はどんどん世に出ていきます。
だからこそ合わせて、自分の行動を律していく意識が必要だと思います。
ネットに上げられた顔写真を悪用される?
今の画像認識の精度ってすごいですから、
ある顔の写真から、
ネットに上がっている同一人物の別の顔写真を見つけることも、
技術的にはもう可能です。
GooglePhoto内では同じ人が移っている別の写真が人物検索できますもんね。
先日実際に試したところでは、
Google画像検索しても、同じ写真でない限り上がってこないですが。
人物検索はGooglePhotoのアプリ内に限定されているようです。
とりあえずはひと安心。
中国には、信号無視をすると、瞬時にAIカメラがそれを察知して
追跡、拡大、街頭大画面にリアルタイムで写し出してさらし者にする…
という交差点があるそう。
本で読んだ情報なので真実は如何にって感じですが、
画像認識とモーションキャプチャのテクノロジーの進歩的には、
存在してて全くおかしくないです。
まぁ普通、市民の反対があってそんなことできないんですが、
独裁社会では可能になるわけですね。
今後、社会がどうなっていくかは読めないので、
10年後、30年後、50年後を想像する必要はありそうです。
最近では不正な合成写真の販売の問題も出てきてますよね。
人気のある女優などの顔写真をポルノ女優の写真と合成して販売するってやつ。
もはや写真だけでなく、動画でそれが可能になっているレベルです。
これは明らかに嫌がらせ行為でしかない。
合成して販売するやつが100%、悪い。
勝手に合成された方としては、迷惑千万なわけですが、
だからといって人前に顔を出さないようにするのも不可能なんですよね。
そこが辛い。
芸能人などは、人前に顔を出すのが仕事みたいなものですから。
肖像権の侵害の問題は、有名人であればきっと誰もが当たる壁だと思います。
これに関しては、法的にきちんと取り締まりをするほかない気がします。
勝手に使われたくないから顔を出さないというのは、
火事が怖いから火は使わない、
怪我が怖いから包丁は使わない、
事故が怖いから車には乗らない、
と言ってるのと同じように感じます。
便利なものにはそれなりのリスクが伴うので、
使い方のリテラシーを高めた上で上手に活用すべきものだと思っています。
アルバイトが冷蔵庫の中に入って遊んでる写真をSNSにアップするとか、
リベンジポルノとか、ああいった事象に対する対抗措置も、
ルールでの取り締まりが必須です。
技術革新が早すぎて、法的整備やリテラシーの成熟が追い付いてないきらいはあるので、
リテラシーやマナーなどの、ネットを扱う側の成長も必須ですが。
子供の場合はそういった、
インターネット社会でのふるまい方といった判断がまだできなかったり、
不十分だったりするので、そこは保護者が代理するわけですね。
難しい判断ではありますが、
世の中を見ながら、都度よく考えていきましょう。
自分の姿がそのまま子供への教育になるので、
改めて自分のネットの使い方も見直していきたいものです。
長くなったけど今回は以上!
モイモイ!
もはや2年以上経過していますが、少しずつ旅のブログも更新しております!
グランドキャニオン周辺のレンタカー旅編がほぼ出そろったのでよろしければどうぞ!
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