2019年2月21日(木)
Mexico Mexico City
メキシコ メキシコシティ にて
( ゚д゚)ハッ
と目を覚まして時間を確認。
6時40分。
すげー、体内時計すげー。
6:30頃に起きようと思ってたから誤差10分。
日本の友達に連絡した。
ちょいと使いたいウェブサービスで電話認証が必要だから、
今認証を受けられない状態にある俺の代わりにSMSを受け取ってもらってるのだ。
「○○○○○だよ」
「ありがとうございますううう!!!」
お土産、いいやつ買ってってあげなきゃな!
よーっし、今日はこのメキシコシティ観光のハイライト、
テオティワカン遺跡に行くぞーー!!!!
うえっ!オエッ!
楽しみすぎて嗚咽が出る!
テオティワカンに行く方法を調べた。
バスかメトロを乗り換えて、
Autobus del norte 駅へ。
その横にターミナルがある。(North bus Terminal )
Sala8(8番ゲート)の隣にある、
Autobuses Teotihuacán
って窓口でバスチケットの購入。
片道約52ペソ、往復で104ペソか。
Pirámide 行きのバスで、降車駅はlos piramides。
よし、行くぞー。
まずは家の前でパイナップル、オレンジ、グアバの
ミックスジュースを飲んでエネルギーチャージ!
これだけじゃ足りないので、駅の近くでタコス!
タコス食べすぎ!
だって安いんだもん!
メトロバスで北バスターミナルまで移動。
あ、メトロカード買いました。
このカードね、16ペソでカードを購入しなきゃならないのよ。
で、その内6ペソは1回分の切符代としてプリペイドされてるので、
実質的なカード代は10ペソね。
テオティワカン行きのバス券購入。
「次のバスは8分後よ!」
すぐだな。
他の観光客とともにバスに乗り込み、いざテオティワカン遺跡へ!
1時間くらいのドライブ。
窓からの景色はなかなか楽しい。
けど乗ってすぐ、
前の席の赤ん坊連れのおばさんが何も言わず急に椅子を倒してきたせいで足が挟まれた。
いってぇ!!
なんの反応もなく無理やり椅子を倒してきやがる。
ウゼェ。
あとバスのエアコンがほとんど効いてなくてかなり蒸し暑かった。
気分が悪くなったのか、一緒のバスに乗った日本人の女の子が途中下車してた。
大丈夫かな。
テオティワカンンン!!!
すげーーーー!!!
毛が逆立った。
ケツァルクアトル神殿!!
一段一段が高い石段を登ったり降りたりしてコレ!
ミュージアムで見たやつ!!!!
生!!
うおおおお
意外と可愛い顔しているのねアナタたち
触りて〜
テオティワカンは、
紀元前2世紀ごろに作られた古代都市。
つまり2130年以上昔か。
ケツァルクアトルはアステカ人たちの神様のうちの1人だ。
農耕と風の神で、人間を生贄にする人身御供をやめさせた。
名前は羽根ある蛇という意味らしい。
この神殿にたくさんつけられてる、
獅子のような顔がケツァルクアトルだ。
横の角ばったやつはなんなのだろう…
(後から調べたけど、どうやらコイツははっきりとしていないらしい)
ケツァルクアトル神殿から歩いて現れた、
いっとう高いこのピラミッドは、
「太陽のピラミッド」
人多すぎ(´Д` )
うわぁ…
シビれるぅ
太陽が真上から照りつける。
階段の段差がキツくて、各層ごとに休憩が必要なレベル。
頭頂部は観光客でごった返してた。
どこ見ても人人人!
眺めが超いい。
裏手方面には街も見える。
端っこに腰掛けて、離れたところに見える月のピラミッドを眺める。
乾いた風が当たって口がカラカラに乾く。
22世紀も昔の、太古のインディオ達もこの景色を見たのだろうか。
テオティワカンは当時は人口が最大20万人まで住んでいた大都市だったと言われている。
当時の都市の規模としては、なんと世界最大。
世界一の規模の都市がここにあって、それが今や荒野の中の石と砂。
なんというロマンの塊か。
彼らがもしタイムワープをしてここに現れたら何をいうだろう。
俺がもし当時にタイムワープをしたら何を見るだろう。
テオティワカンを追われて金星になったとも伝えられているケツァルクアトルはきっとそれを知っている。
階段が急すぎる!
死者の道、とか言われている長〜い道を歩いて、
お次は月のピラミッドへ。
その途中にある、ピューマの壁画。
ジャガーじゃないんだなぁ。
さらに広くて長い道を月のピラミッドに向かって進む。
物売りがこの街道に等間隔で立ち並び、
「ホーラこんな不思議なおもちゃがあるよー」って
笛を鳴らしたり鍵を見せてきたりする。
ジャガーの鳴き声を模したような、コアアアアアって音がする笛が珍しい。
俺、そんな音なら肉声で出せるけど。
コアアアアア!
ほらね?
カンテレみたいな小さい弦楽器を売ってる人もいて、それ結構気になった。
見た目が安っぽいのがちょいと玉に瑕。
あ、俺そもそも買う金ないや。てへぺろー
肩で息をしながら月のピラミッドを登った。
頂上じゃなくて、その手前までしか行けないけど、
この眺望である。
英語で素晴らしい景色を言い表す形容詞に、
breathtaking ってのがある。
ブレステイキング。
この景色はまさにブレステイキングだ。
横で日本人のカップルがいた。
腰掛けていた女性が、「良き!」とか言ってる。
ぬぁーにが「良き!」だ!
貴族みたいな言葉使いやがって!
現代人ならふつーに感想を言え!
チョベリグチョベリグー!!!
じっくり古代都市の空気を取り込んだ。
うっし。
戻るか!
途中にこんな神殿跡も。
石壁の模様の解説とかもある。
めちゃめちゃ暑い。
そして距離が長い。
ヘトヘトになってバス停まで戻った。
すぐに折り返しバスがやってきてくれた。
ありがたき。
おっとっと、平安貴族みたいな言葉遣いはよろしくないですな。
気取った感じでウザいですもんね。
もっとフランクにいかないとね。
アザッスアザッスー。
ノルテバスターミナルから地下鉄でNiños Héroes へ。
「子供達のヒーロー」って意味なのかな?
ってかマジで疲れた。
イグゾーストだわ。
空腹と疲労でヘロヘロしながら歩いてたら旨そーなタコス屋発見。
大きくて浅くて、真ん中が盛り上がってる鍋で豚肉かなんかを煮ている。
その真ん中の山でトルティーヤを温めて、油で煮込んだ豚肉をチョップする。
言葉は通じないけど、
「これは脂身が少ないから筋肉を付けるのに最適だぞ!」
とおじさんがジェスチャーで伝えてくれる。
力こぶをパンと叩きながら
「マッチョ!マッチョ!」って言ってるのはわかる。
すぐ近くの売店で買ったビールと一緒にその肉たっぷりのタコスを頬張る!
う、うまひ…
染み渡るー。
これで1個10ペソ。
3個で結構腹が満たされる。
ゴッソさんです!生き返ったー!
俺、頑張ってマッチョになるよ!ウン!
再び歩いて、新しいカフェへ。
Cardinalってところ。
ここもコーヒーのクオリティ高い!
電源と質のいいWi-Fi。
集中してウェブ作業をした。
外からタバコの煙が流れてくるのだけ玉に瑕ですな。
夕方近くまで作業した。
今夜はカウチホストのみんな帰ってくるのが遅くなると聞いている。
帰るには早いから、道途中のマクドナルドに向かった。
クアウテモック近くのマクドナルド、まさかのWi-Fiなし。
更に歩いてドライブスルー付きの別のマクドナルド。
Wi-Fiの質は弱いけど、まーまー使えるか。
あまり集中できなかったけど。
ウーゴ達の部屋の近くのタコス屋で、昨日と同じやつを頼んだ。
あのブリトーみたいに巻いたやつ美味しかったんだよね〜
と思ったら、希望が伝わってなくて別なのが出てきた。
挟むんじゃないんだよ…
巻いて欲しいんだよ…
まぁ中身はほぼ一緒。
値段は2ペソ上がって30ペソ。
むぅ。なぜ。
みんなが帰ってくるまで門の前でそのタコスサンドを食べた。
今日は一日、マジで疲れた…
帰ってきたウーゴ達もお疲れらしい。
みんなもすぐ自室に戻って、静かに夜を迎えた。
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